【COTY 選考コメント】諸手を挙げて褒めるほど秀才ではない…松田秀士

11月12日23時11分配信 レスポンス

ボクもiQに10点を投票した39人の内の一人。理由は、今こそ小さなクルマの提案が必要だと考えたからだ。だいたいクルマ1台の生涯平均乗車率は1.2人という統計が出ていて、フル乗車することは多くない。

つまり、多くのクルマは無駄に道路のスペースを占有して走っているわけなのだ。iQのようなクルマが増えれば、短いから渋滞も短くなるし駐車場もたくさん入る。小さいから軽くて燃費も良い。

現在自動車の社会が置かれている環境を考慮すると、iQは実にタイムリーなモデルといえるのだ。ただし、諸手を挙げて褒められるほどiQは秀才ではない。低床ミニバンはあろうかと思えるほどの車高。後続車の前方視界を考えると実に迷惑だ。近年追突事故が多いのは背高ノッポクルマが増えたこともある。

まぁそれは100歩譲っても、転倒予防か(?)ロールを強引に抑えている。これによって突き上げ感の強い乗り心地となっている。似たようなコンセプトのスマート『フォーツー』が10ベストにも残らなかったのだから、それだけトヨタに対する期待値が大きいということ。大幅減益とマスコミを賑わしているが赤字を出したわけではない。

この時代に、これだけの体力を保持しているのだからiQを立派なクルマに育て上げてほしい。

松田秀士|レーシングドライバー/モータージャーナリスト/僧侶
スローエイジングという独自の健康法で53歳の現役レーシングドライバー! SUPER GTをランボルギーニ『ガヤルド』で戦っている。INDY500など海外レース経験も豊富で、確かな知識と国際感覚でクルマの評価を行う。2008-2009日本カーオブザイヤー選考委員。

《レスポンス 松田秀士》

北京減災博の事前PR会

 日中経済貿易センター(大阪市中央区)は7日、中国商務部外貿発展事務局の関係者らによる第1回中国・北京国際減災応急技術設備博覧会(北京国際減災・レスキュー技術設備博覧会。略称・北京減災博)の事前PR会を開いた。
 北京減災博は2009年8月20日から22日までの3日間、中国の北京市で初めて開催される防災・減災博覧会。会場は中国国際展覧センター1号館1階。主催は中国商務部外貿発展事務局と中国災害防預協会。中芸新国際展覧(北京)有限公司が実施する。日本側の事務局は北京減災博日本実行委員会(日中経済貿易センター、大阪国際見本市委員会、IBW、日新ほか)。
 事前PR会には中国災害防預協会の張輝秘書長、中芸新国際展覧(北京)有限公司の金志剛薫事長ら訪日PR団と日中経済貿易センター北京事務所の田淵真次所長が減災博の開催概要や目的などについて説明。日本の防災・減災技術関係企業、団体などの出展の協力を呼び掛けた。
 出展の範囲は▽公的機関が必要とする防災・レスキュー技術、設備▽応急・救急ならびに救援対策技術▽個人用防災、被災時の安全保護用品▽レスキュー用機器▽災害現場の各種サンプル採集用キット、検査観測測定機器など▽公共場所設置用防災グッズほか-。
 今後、09年2月にも主催者第2次準備・PRミッションが来日。同4月に第1次出展申し込みを締め切り、6月までに第2次出展申し込み締め切りと展示物輸送や諸手続きを開始する。
 問い合わせは日中経済貿易センター経済交流グループ06-4706-3003。

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本田さん 病床「ラスト・コンサート」CD化

11月12日7時6分配信 スポーツニッポン

 2005年11月に急性骨髄性白血病のため亡くなった歌手本田美奈子.さん(享年38)が、他界2カ月前まで病床で録音していた歌声をまとめたアルバム「ラスト・コンサート」が12月10日に発売される。偶然同じ病院に入院した恩師の作詞家岩谷時子さん(92)を励ますためにボイスレコーダーに録音したもの。死と直面しながら吹き込んだ文字通りの“命の歌”だ。

 本田さんが都内の病院に入院したのは05年1月。その5カ月後に岩谷さんが道路で転倒して大腿骨などを骨折し、同じ病院の1つ上階に入院した。

 92年「ミス・サイゴン」でミュージカルに挑戦した時、その才能を高く評価したのが訳詞をしていた岩谷さん。その後は本田さんのために多くの詞を提供。互いに「お母さん」「美奈ちゃん」と呼ぶ関係だった。

 本田さんは準無菌室から出られず、岩谷さんは動くことができない状況。そこで本田さんはボイスレコーダーにメッセージと歌声をアカペラで吹き込み、所属事務所の高杉敬二社長らが病室へ届けた。全部で31曲。その中から、岩谷さんが本田さんのために書き下ろした「AMAZING GRACE」「JUPITER」をはじめ、「お嫁においで」など岩谷作品のカバーなどを歌った19曲をCD化した。

 病床でのレコーディングは凄(せい)絶だった。高杉社長によると「抗がん剤の副作用でのどの奧まで口内炎があるため、歌いながら血を吐いた時もあるし、39度の高熱の時もあった。それでも毎日録音して一番元気よく歌えたものを届けた。先生を励ますため、自分のことは顧みずに懸命に歌っていた。美奈子はそういう子でした」と振り返った。

 当然、音質はベストではないし、音程がずれるところもある。だが、文字通り「命」を込めた歌声はとてもやさしく澄んでいる。岩谷さんは届いた歌への感想をボイスレコーダーに吹き込んで返事を送っており、その中には「美奈ちゃん、あなたが私の娘だったらどんなに幸せか」という言葉もあったという。

 クリスマス前の発売について、高杉氏は「親から子への、お子さんから親御さんへのプレゼントにしてもらえれば」と話している。

 ≪リミックスアルバムも発売≫このアルバムに先駆け、本田さんの3回目の命日となった今月6日にリミックスアルバム「Eternal Harmony」が発売された。英ロックバンド「QUEEN」のギタリスト、ブライアン・メイ(61)が演奏とバックコーラスで参加した「AMAZING GRACE」が話題。また、15日には親交のあった歌手やファンが集まる「リブ・フォー・ライフ音楽彩~本田美奈子.メモリアル」が東京・新橋のヤクルトホールで開催される。

堺市立堺高等学校の建築インテリア創造科の1年生が見学

 大阪建設業協会(奥村太加典会長)は7日、大阪府立大学内で建設中の「先端バイオ棟」で現場見学会を開催した。
 堺市立堺高校の建築インテリア創造科1年生の生徒のほか、大阪府建設業懇話会、大阪労働局、設計者の山下設計、施工者の大末建設の担当者ら約50人が参加した。
 生徒らは現場へ入る前に、同施設の設計および建築工事に関する説明を受けた後、仕上げ工事が進む新施設の4階屋上から下階へ降りながら、重要な役割りを持つ安全帯や足場、軽量鉄骨がむき出しになっている天井側配管工事、床工事などのようすを見学。
 天井ボード工事の現場では、大末建設の担当者から「機械工具の操作から切る・張るの作業のほとんどを職人さんの手で行っている」という説明を受け、真剣な表情で聞いていた。
 同現場見学会は若年建設従業者の入職促進事業の一環として、建設系学科を有する高校の生徒を対象に実施しているもの。

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これから先もっと進む少子高齢化社会において、この子達が本当のバリアフリーや転倒防止について真剣に取り組んでくれることを願います。

サンフレチェトレーナーが転倒防止策を高齢者に伝授

講師を務めたのはサンフレッチェ広島のトレーナーです。日常生活での転倒事故を防ぐため高齢者に筋肉を保つ方法などを指南する講習会が広島市内で開かれました。

 講習会は広島市などの主催で開かれ、およそ20人が参加しました。

 講師を務めたのはサンフレッチェ広島で選手の体調管理にあたっている佐藤宣太郎トレーナーです。

 転倒を防いだり、自分で動ける体を維持するためにも高齢者にとって「適度な運動が大切だ」と強調しています。

「自分の持ってる正しい姿勢を手に入れれば、動いても痛みを感じることは少なくなると思うので、体をいい状態にして動いて運動してるときの楽しさをわかってもらえると、それを続けてやっていってもらえるのではと思う」(サンフレッチェ広島 佐藤宣太郎トレーナー)

 佐藤トレーナーはサンフレッチェの選手たちが実際に行っているトレーニングの中から高齢者や子どもでもできるメニューを紹介。姿勢の改善や筋肉の増強に役立つ方法を説明しました。

「勉強になりますね、やってないけね、家で全然。やっても続かん、家でやったら」(参加者)
「孫と一緒にできそうで。外の遊びばっかじゃなくて、テレビ見ながらでもできそうで楽しい」(参加者)

[10日20時35分更新]

RCC

帝国データ 建設・不動産業の景況感が過去最低に

 帝国データバンクがまとめた10月の景気動向調査結果によると、建設業の景気動向指数(1~100で示し、50が良い・悪いの判断の分かれ目)は、前月と比べ1・8ポイント減の22・5に悪化した。公共工事や民間設備投資の減少などが要因。また不動産業は前月比3ポイント減の21・7に悪化。いずれの業種も過去最低の水準となった。
 全体では10業界すべてで業況が悪化し、平均指数も前月比1ポイント減の26・5と7カ月連続で下落。前月に続き平均指数が30を割り込んだ。
 建設業で業況が悪いと回答した企業にその理由を尋ねたところ、「新規着工工事の予定がない。不動産関係の倒産が目立つため、手を付けられない」(建築工事)、「安値受注の上、仕事量が減っている。企業の設備投資も激減している」(コンクリート工事)などと回答した。
 不動産業者からも「住宅の売れ行き不振、在庫増大、値引きなどにより、新築分譲の見合わせ、計画中止が増えている」」(土地売買)、「個人の住宅や法人の事業用不動産の購入意欲がほとんどなく、金融機関の融資も貸し渋り傾向にある」(建物売買)との声が上がった。

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この不況を打開する何か良い方法はないものですかね。

詐欺:休業補償金を詐取 容疑の男再逮捕--伏見署 /京都

11月8日17時3分配信 毎日新聞

 作業中の事故を装い労災保険の休業補償金をだましとったとして、伏見署は7日、伏見区深草西浦町の衣料品卸会社社長、金道龍被告(78)=別の詐欺事件で公判中=を詐欺容疑で再逮捕した。
 調べでは、労災保険に特別加入していた金容疑者は01年3月22日、大津労働基準監督署に「大津市内の事業所で作業中、足をすべらせて転倒し、頭や腰を負傷した」などとうその書面を提出。02年9月までに休業補償給付金など1185万円をだまし取った疑い。「保険金詐欺はしていない」と容疑を否認しているという。【田辺佑介】

国交省 住宅瑕疵担保履行法の認知度調査 約半数が賃貸マンションに対する規制を知らず

 賃貸マンション・アパートが住宅瑕疵担保履行法の対象に含まれることを建設業者や宅建業者の約半数が知らなかった―。国土交通省が行った住宅瑕疵担保履行法の認知度調査でそんな結果が出た。資力確保措置の義務化や、新築住宅の引き渡し時という法適用のタイミングに対する認知度は8割を超えたものの、保険制度に関しては、多くの住宅事業者がユーザーへの費用転嫁がうまくいくかどうか不安に思っていることも分かった。
 調査は建設業者(建築一式、大工)と宅建業者の中から無作為抽出した1万7,150社を対象に9月から10月にかけて実施し、37.4%に当たる6,419社から回答を得た。このうち過去3年以内に新築住宅を供給したことがある事業者(住宅事業者)に限定して、同法の認知状況などを集計した。
 調査結果によると、「同法により新築住宅を引き渡すには保証金の供託または保険への加入が義務付けられる」ことに対する認知度は全国平均で97.3%。「義務付けの開始が09年10月1日である」ことは88%、「契約日が09年10月1日より前であっても建物の引渡しがそれ以降の場合は義務付けの対象となる」ことは81.7%が知っていた。
 保険加入について、「着工前に保険の申込手続きを開始する必要がある」ことの認知度は81.7%だったが、「保険料は加入時の一括払いである」ことは62.7%、「賃貸マンション・アパートも対象」となることは53.1%の住宅事業者しか知らなかった。
 保険制度に対する不安を尋ねたところ、複数回答で「資力確保のための費用を価格転嫁する場合にユーザーの理解が得られない」との回答が38.4%で最も多く、「現場検査員が足りないために検査が遅れ、工事が遅れるのではないか」38.1%、「瑕疵発生時に保険金がきちんと支払われないことがあるのではないか」37.7%、「検査時の設計・施工基準の内容が厳しいのではないか」37.7%―などと続いた。

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この法律が実施される頃も、今と同じような景気状態であれば業者にとっては、かなりのダメージになるでしょうね。

住宅金融支援機構の民間住宅ローンアンケート~3人に1人以上が「変動型」、金利先高感が大きく低下

 住宅金融支援機構は、7月から10月の間に民間住宅ローンを借り入れた人を対象に行った「2008年度第2回民間住宅ローン利用者の実態調査結果」をまとめた。それによると、金利について、「固定期間選択型」に次いで利用者が多い「変動型」の利用割合が、前回の調査結果(08年3月~6月の平均)と比べて8.8ポイント増加し、35.3%と大幅に伸びた。機構では「7月以降、金利先高感が急速に薄れてきたことや、消費者物価が上昇する中で、返済負担の軽減のために低利な変動型商品が選択されてきている」とみている。
 調査の対象は、今年7月から10月の間に全国で住居用の新規の住宅ローンを借り入れた人。回答サンプル数は1,047件。
 利用者別に見た民間住宅ローンの種類は、「固定期間選択型」が全体の47.4%で最も多い。次いで「変動型」が35・3%、「全期間固定型」が17.3%。前回調査結果と比べると、「固定期間選択型」はほぼ横ばい、「全期間固定型」は8.6ポイント低下した。
 「変動型」と「固定期間選択型」の利用者は、世帯年収「600万円以下」の層が半数を超え、それぞれ55.4%、50.6%となっている。
 今後1年間の住宅ローン金利の見通しについては、「現在より上昇する」が26.6%で、前回調査結果よりも18.3ポイント下がり、金利先高感が大きく低下している。
 金利タイプ別の回答を見ると、「現在よりも上昇する」との見方は、「全期間固定型」の32%、「固定期間選択型」の31.5%。それに対し、「変動型」は17.3%と低くなっている。「変動型」は、「少し上昇するが、それほど気にするほどでもない」(21.1%)、「ほとんど変わらない」(35.4%)との答えが56.5%を占める。
 「変動型」と「固定期間選択型」の利用者に、返済中の金利が上昇し、毎月の返済額が増加した場合の対応を聞いたところ、約半数が「一部繰り上げ返済する」と答え、返済額の圧縮や金利負担軽減対策を考えていることが分かる。また、「借り換え」の場合、どのような金利タイプを選ぶかについては、約5割の人が「分からない」と回答した。

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昨日ニュースでやっていましたが、急にリストラされたり、給料が下がってローンを払えなくなる人が多くなってきているみたいですね。

本当に先行きの見えない時代になってしまいました。

金利うんぬんという問題ではないですね。

「第1回実践!美しい街づくりセミナー」開催 参加者全員でトアロード見学「学ぶこといっぱい」

 NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク(高田昇理事長)主催の「第1回実践!美しい街づくりセミナー」が10月28日に開かれた。30人余りが参加し、阪神淡路大震災での壊滅的な被害から10年足らずで品格ある街に再生した、神戸市中央区のトアロード周辺のまちづくりについて知識を深めた。
 当日は、タウンウォッチングと講演会の2部構成で実施。タウンウォッチングは「神戸大丸」から「トアロード」を通り、「北の工房のまち」に至る約1㎞の工程を参加者全員で歩いた。
 その後、中華会館に場所を移し、街づくりの経緯やトアロードの電線類地中化などについて、トアロード商店街東亜会共同組合の上根保代表理事と高田理事長が講演。参加者らはメモを取るなど熱心に耳を傾けていた。
 参加者の1人は「電線類地中化による景観の向上など、この地区のまちづくりに学ぶべきことは多い」と話し、幅広い住民が参加するまちづくり活動や地区固有のまちなみづくりにも感心したようすだった。

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私も、たまに行きますが、今では美しい街並みに沢山の人々。

その当時は震災の翌日から3ヶ月間泊り込みで復旧の応援に行きましたが、最初のうちは外人がバールで自販機をつぶしていたり、「この世の終わりじゃ~」と叫んでいるオッサンもいて、正直びびりました。

あれから13年、本当に美しい街に戻りました。