NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク(高田昇理事長)主催の「第1回実践!美しい街づくりセミナー」が10月28日に開かれた。30人余りが参加し、阪神淡路大震災での壊滅的な被害から10年足らずで品格ある街に再生した、神戸市中央区のトアロード周辺のまちづくりについて知識を深めた。
当日は、タウンウォッチングと講演会の2部構成で実施。タウンウォッチングは「神戸大丸」から「トアロード」を通り、「北の工房のまち」に至る約1㎞の工程を参加者全員で歩いた。
その後、中華会館に場所を移し、街づくりの経緯やトアロードの電線類地中化などについて、トアロード商店街東亜会共同組合の上根保代表理事と高田理事長が講演。参加者らはメモを取るなど熱心に耳を傾けていた。
参加者の1人は「電線類地中化による景観の向上など、この地区のまちづくりに学ぶべきことは多い」と話し、幅広い住民が参加するまちづくり活動や地区固有のまちなみづくりにも感心したようすだった。
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私も、たまに行きますが、今では美しい街並みに沢山の人々。
その当時は震災の翌日から3ヶ月間泊り込みで復旧の応援に行きましたが、最初のうちは外人がバールで自販機をつぶしていたり、「この世の終わりじゃ~」と叫んでいるオッサンもいて、正直びびりました。
あれから13年、本当に美しい街に戻りました。