台風11号 千葉市中央区で男性が転倒し骨折、神奈川・茅ケ崎市では街路樹が女性を直撃

8月31日16時32分配信 フジテレビ

台風11号の影響により、千葉県と神奈川県で、男性が突風で転倒し骨折するなど、2人がけがをしている。
31日午前8時半ごろ、千葉市中央区の路上で、52歳の男性が突風で転倒し、病院に搬送された。
男性は左足を骨折する重傷を負った。
一方、神奈川・茅ケ崎市では、強風のため、高さおよそ10メートルの街路樹が倒れ、歩いていた35歳の女性を直撃した。
女性は、駆けつけたレスキュー隊員により救助され、病院に搬送されたが、腰を打つなどして軽傷を負った。

ボリショイサーカス団員、窃盗未遂で逮捕

8月27日11時12分配信 読売新聞

 26日午後10時35分頃、広島県東広島市西条朝日町の警備会社2階の更衣室で、男がロッカーを物色しているのを、男性警備員(41)が見つけた。

 男は2階出入り口から逃げ出したが階段で転倒。警備員が取り押さえ、駆け付けた広島県警東広島署員が窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。

 発表などによると、男は、ロシアの「ボリショイサーカス」団員で、同国籍のイワン・ソローキン容疑者(23)。同容疑者は酒に酔っていたといい、調べに対して、片言の英語で「やっていない」と話しているという。警備会社によると、2階出入り口は施錠していなかった。

 同サーカスは27~30日、同市内で公演予定だった。同サーカスの日本法人によると、ソローキン容疑者は7月に入団し、トラの飼育係を担当していた。

電動車いす 背もたれなく乗り降り楽 「ベーダ国際」開発

8月26日20時2分配信 毎日新聞

 背もたれがなく乗り降りしやすい新型の電動車いすを、九州大や早稲田大などでつくる「ベーダ国際ロボット開発センター」(福岡県宗像市)が開発し、26日、試作品を公開した。小回りがきき、介助なしでベッドやトイレへの移動が可能だという。

 従来の車いすは、背もたれやひじかけ、車輪が妨げとなり、ベッドなどに移動する際転倒することがあった。また座面が低いため座ったまま高い場所に手が届かないという声も多かった。

 新型の車いすはスクーターのような形で、重さは約100キロ。二輪駆動で補助輪が二つついている。ボタン操作で座面が上下に動き、上半身を起こせる人は1人で乗り降りが可能。1回の充電で4時間動き、国の認可が得られれば、電動車いす同様、歩道なども走行できる。開発に協力した九州大病院リハビリテーション部の高杉紳一郎講師は「車いすからの乗り降りをいかに楽にするかは課題だった。画期的な発想の転換だ」と話す。

 障害物を認識して避けたり、呼ぶと近づいてくる機能を備えることも可能という。民間企業と提携し、1年後をめどに1台50万円程度で量産を目指す。【下桐実雅子】

江口洋介主演の『救命病棟24時』、初回視聴率は20.3%

8月25日15時16分配信 サーチナ

 主演の江口洋介のバイク転倒事故により1カ月遅れで始まったドラマ『救命病棟24時』。視聴率は初回20.3%、第2話が18.3%を記録し、低迷する夏ドラマの中で堅調ぶりが光る。

 4年ぶりとなるシリーズ4作目は、医師不足やコンビニ化する深夜外来など「救命医療の崩壊」がテーマ。3日に行われた制作発表には、出演者らが救命医の制服姿で登場した。江口は冒頭、事故で放映が遅れたことを謝罪。病院へ運ばれる際、救急隊員からドラマを楽しみにしていると言われて「『ガーン』というカタカナが頭の中に浮かんだ」と、撮影への影響を考えショックを受けたそう。入院中は医療機器を見ては迷惑をかけたと落ち込み、自分を責める日々が続いたとか。無事に現場復帰できたことに心からの喜びを表していた。

 江口の不在を支えたのが、この連ドラで女優業に本格復帰した小島楓役の松嶋菜々子だ。楓を中心に再構成された緊急SP版は、平均視聴率15%をマーク。新作は、医療ミスで訴えられるという複雑な立ち位置から物語が始まった。シリーズ開始から10年、「時間と共に役が成長していく大切なドラマ」と作品への思いは強い。久しぶりに楓を演じることに気負いはなく、役の負けず嫌いな性格は継続しながらも年を重ねた感覚でリラックスして演じているよう。

 今シリーズ初参加の北乃きいは、新人看護師役として初々しい演技を見せている。社会人役自体が初めての彼女は、第1シリーズが放映された1999年はまだ8歳だったとか。「小さいころに観ていた作品に出演できてうれしい」と張り切る。(えす)(情報提供:ココログニュース)

大原麗子さん壮絶闘病…浅丘ルリ子が告白

8月24日9時29分配信 デイリースポーツ

 不整脈による内出血のため3日に死去した女優・大原麗子さん(享年62)のお別れの会が23日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれ、発起人の女優・森光子(89)、元夫の俳優・渡瀬恒彦(65)、歌手の森進一(61)ら関係者400人、一般ファン600人が参列した。発起人の1人で、生前の大原さんと親しかった女優・浅丘ルリ子(69)は、大原さんが10年来苦しんだギラン・バレー症候群の壮絶な闘病の様子を告白。親しい友人に深夜の不満電話をかけるなど、大女優の寂しい晩年を明かした。
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 やるせない気持ちでいっぱいだった。「あんなにやさしくて可愛かったのに、突然わがままで頑固に」。88年に撮影された澄まし顔の遺影の前で、浅丘は瞳に涙をためながら、あえて“妹”との苦い日々を明かした。
 運動神経の障害を起こし、手足に力が入らなくなる難病「ギラン・バレー症候群」の闘病は、想像以上に過酷だった。徐々に体の自由が利かなくなり、大原さんは、気を許せる人に電話でストレスをぶつけた。
 深夜2時、3時でもお構いなし。中身は他人や自身への不平不満。何度も同じことを聞かされたという。
 大原さんと浅丘は33年の付き合いで姉妹同然だった。お互い結婚しても、毎年正月は浅丘の実家で過ごし、大原さんが浅丘の両親や姉の最期に立ち会うほどだった。だが電話の件もあり「ここ数年、何度も言い合いし、ケンカし、距離を置いたこともありました」と明かした。
 昨年11月、大原さんが都内の自宅で足元がふらつき転倒、右手首を骨折した。心配した浅丘が家を訪ねると、大原さんが飛びついてきて「何ですぐに来てくれなかったの?ずっと待ってたのよ」。大原さんは泣きながら怒った。それが、最後の対面だった。訃報(ふほう)を受け入れられない浅丘は、遺影が泣き顔に見え、抱えた病が大原さんをかたくなにしていたことに気づいたという。
 この日会場では、NHK大河ドラマ「春日局」などメモリアルVTRが上映された。親しい人との関係も壊れるほど壮絶な闘病をした大原さん。晩年、表舞台から遠ざかったが、それでもCMの名ゼリフ通り、長~く愛され続けた大女優だった。

東急田園都市線の線路内に女性が立ち入り、2万8千人に影響/横浜

8月22日21時0分配信 カナロコ

 22日午後2時10分ごろ、横浜市緑区長津田2丁目の東急田園都市線長津田~田奈駅間の線路内に、同区の無職の女性(85)が立ち入り、転倒して軽傷を負った。

 東急電鉄によると、同線は約50分運休し、上下線計20本が運転を取りやめ、約2万8千人に影響した。

イルカショー開催の米動物園を、転倒した来園者が提訴

8月21日16時54分配信 ロイター

 [シカゴ 20日 ロイター] 2008年にシカゴのブルックフィールド動物園を訪れ、イルカショーの会場近くで転倒した女性が、同動物園の安全対策が不十分だったとして提訴した。地元メディアが、20日伝えた。 
 訴状によると、原告の女性は、動物園が観客に水を掛けるようイルカを訓練し、床が水に濡れて滑りやすくなっていたにもかかわらず、注意を呼び掛ける標識や滑り止めのマットを置いていなかったと訴えている。
 この女性は、働けなくなった期間の賃金や治療費、慰謝料などを合わせ、5万ドル(約470万円)以上を支払うよう求めている。

要介護認定結果、「以前より予想しにくい」-東社協調査

8月21日13時0分配信 医療介護CBニュース

 東京都社会福祉協議会のセンター部会は8月20日、今年4月の要介護認定の見直しに伴う調査についての報告書を公表した。地域包括支援センターなどからは、要支援・要介護認定の結果が、利用者の疾患や世帯構成、認定調査を受けた場所などによって、「予想外の認定が出た」という指摘があった。

 調査は、協議会に加入する地域包括支援センターと在宅介護支援センター計270事業所を対象に7月14日‐21日に行われ、118事業所が回答した。
調査結果によると、利用者の心身状況を踏まえた予想に比べ、要支援・要介護認定が軽度または重度に判定されたケースが4月以降に「あった」とする回答が39件で全体の33%を占めた。「なかった」は73件(62%)だった。

 自由記述では、「独居など、介護の必要性が高いが、何とか自分で行っているような方に対する認定が予想よりも軽度で出たり、明らかにオーバーケアされている方の認定が重度に出る気がする」「歩行できず車イスレベルなのに、要支援2の認定だった」「脳卒中で退院したばかりのケース。状態以上に重く出た」「以前と比較して病院で調査を行った場合の認定結果の予想がつきにくくなった」などの回答があった。

 また、回答した事業所において4月から要介護認定を新規に申請したのは計2445人で、このうち要支援・要介護サービスの対象とならない「非該当」になったのは70 人(2.9%)だった。
 自由記述によると、歩行状態が不安定なのに非該当になったり、非該当とされた後に転倒し、認定を再申請をしたケースもあった。東社協によると、十分なサポートがなされず、独居生活の安定が図れないなどの現状が浮き彫りになったとしている。

お年寄りと園児が「ひとつ屋根の下

8月21日11時41分配信 医療介護CBニュース

 東京都小金井市の静かな住宅街。セミの声がそこかしこから聞こえる中を歩いていくと、デイホームと保育園がひとつになった「地域の寄り合い所 また明日」の“長屋”が見えてくる。

 「また明日」は2階建てのアパートを改装し、1階部分、5世帯分の部屋の壁を取り払い、認知症対応型通所介護施設と認可外保育施設にしているほか、地域の交流スペースにもなっている。
 長い部屋の奥では、お年寄りがゆっくりと体操をしている。その傍らでは、揺りかごの中の赤ちゃんから就学前までの園児が、職員や、夏休みで遊びに立ち寄った小学生たちと元気に過ごす。
 この“長屋”を切り盛りするのが、管理者で介護福祉士の森田和道さんとNPO法人代表で保育士の真希さんの夫婦だ。森田和道さんは「幼稚園と同じ敷地内にある介護施設もあるが、仕切りがあるかどうかで違うのでは。ここの雰囲気は独特なのかもしれない」という。

 デイサービスは1日に平均7人ほどが利用する。保育所の定員は8人だったが、子どもが地域の保育園に入り切れなくて困っていたお母さんの要望もあって、12人に増やした。
 お年寄りと小さな子がひとつの空間にいるが、一緒になってするのは、朝一番の「おはようございます!」のあいさつと、園児が散歩する時に、お年寄りが行きたいと思えば付き添いの職員と共に付いていくことくらいだという。同じ空間にいるだけで十分だというのだ。「ずっと一緒にいれば、お互いに疲れてしまう」。
 お年寄りにも介助し過ぎることなく、なるべく自分でできるようにサポートする。自宅で座りっぱなしのお年寄りが、子どものそばに寄っていって「何しているの?」と声を掛けることもある。転倒しないように職員が見守るが、まずはお年寄りの心が動くことが大切なのだそうだ。
 ベイブレード(べーごま)で子どもとお年寄りが遊ぶ。お年寄りがうまくできないと、子どもが遊び方を教えて、お年寄りがその子をほめる。
 子どもたちも、お年寄りがそばにいることが普通だと思っている。一緒にいるとその子の動きも変わり、おばあちゃんがそばを通るときは、走り回っていても立ち止まったり、通り道を空けるなど、気遣うのだという。

 時には、公園やサークルに居場所を見つけるのかちょっと難しい、子育て中のお母さんがやってくるという。地域の交流スペースとしても機能しているのだ。
 森田和道さんは言う。「誰もが与えられるだけでなく、誰かに充足感を与えられる存在ではないか。そんな支え合いが地域社会に広がっていけばいい」。「また明日」は、そんな地域社会の結節点なのかもしれない。

清瀬の女児死亡事故:東村山署、都に段差改善要望 車・歩道の境目で転倒 /東京

8月21日11時1分配信 毎日新聞

 清瀬市で小学4年の女児が今月3日に3トントラックにひかれて死亡した事故で、女児は車道と歩道の境目にある段差付近で転倒し、事故に巻き込まれたことが関係者の話で分かった。段差は約5センチあり、警察は道路を管理する都に改善を要望。都は技術者を派遣し、安全対策の検討を始めた。
 東村山署や都北多摩北部建設事務所によると、事故は3日午前10時50分ごろ、清瀬市上清戸1の都道丁字路交差点で発生した。埼玉県新座市新堀2の市立新堀小4年、宮本あみさん(10)が都道の右端を自転車で走行中、横断歩道付近で転倒。交差点内で右折待ちしていたトラックの下にもぐりこむ形となり、ひかれたという。
 都道は幅6・5メートル。両側に幅1・5メートルの歩道がついていた。宮本さんが転倒したのは歩道の起点付近で、民間の敷地がせり出しているため極端に幅が狭い。さらに都道と歩道の境目にはコンクリートブロックが埋められていて約5センチの段差があり、都道側から見ると急な上り傾斜になっている。トラックの側面には自転車とぶつかった跡がなく、現場の構造が転倒の引き金になった可能性もあるという。
 同署は都に対し、段差解消などの事故防止対策を依頼した。北多摩北部建設事務所補修課の高尾弘幸課長は「幅員が確保できないため、こうした構造になってしまった。死亡事故が起きたことを考慮し、安全策を講じたい」としている。【山本将克】