講師を務めたのはサンフレッチェ広島のトレーナーです。日常生活での転倒事故を防ぐため高齢者に筋肉を保つ方法などを指南する講習会が広島市内で開かれました。
講習会は広島市などの主催で開かれ、およそ20人が参加しました。
講師を務めたのはサンフレッチェ広島で選手の体調管理にあたっている佐藤宣太郎トレーナーです。
転倒を防いだり、自分で動ける体を維持するためにも高齢者にとって「適度な運動が大切だ」と強調しています。
「自分の持ってる正しい姿勢を手に入れれば、動いても痛みを感じることは少なくなると思うので、体をいい状態にして動いて運動してるときの楽しさをわかってもらえると、それを続けてやっていってもらえるのではと思う」(サンフレッチェ広島 佐藤宣太郎トレーナー)
佐藤トレーナーはサンフレッチェの選手たちが実際に行っているトレーニングの中から高齢者や子どもでもできるメニューを紹介。姿勢の改善や筋肉の増強に役立つ方法を説明しました。
「勉強になりますね、やってないけね、家で全然。やっても続かん、家でやったら」(参加者)
「孫と一緒にできそうで。外の遊びばっかじゃなくて、テレビ見ながらでもできそうで楽しい」(参加者)
[10日20時35分更新]