浜崎あゆみ、転倒負傷で緊急手術 Mステ特番は降板

12月26日16時39分配信 オリコン

 歌手の浜崎あゆみが今月24日に転倒した際に右手を負傷し、25日に緊急手術を受けていたことが26日(金)明らかになった。所属事務所が発表したもので、きょう夜7時から生放送される音楽特番『MUSIC STATION>SUPERLIVE>2008』(テレビ朝日系)の出演を急遽降板。恒例のカウントダウンイベントやNHK紅白への出演も現時点では未定で、今後の予定は公式サイトで随時発表される。

 負傷した経緯は正式発表されていないが、医師の診断では「安静が必要」だという。浜崎はデビュー10周年を締めくくるイベントとして、30日(火)・31日(水)と東京・渋谷の国立代々木競技場第一体育館で『Ayumi hamasaki PREMIUM COUNTDOWN LIVE 2008-2009 A』を開催する予定。また、出場が決定している『第59回NHK紅白歌合戦』でトップバッターを務めることが同日夕方、NHKから発表された。

強気の織田!慎重な小塚…勝つのはどっちだ

12月25日7時0分配信 スポーツニッポン

 来年3月のフィギュアスケート世界選手権(ロサンゼルス)代表選考会などを兼ねた全日本選手権が25日、長野市のビッグハットで男子ショートプログラム(SP)などで開幕する。24日は男子有力選手が会見し、織田信成(21=関大)は初優勝へ気合を見せた。GPファイナル2位の小塚崇彦(19=トヨタ自動車)は控えめに抱負を話した。大会は27日まで行われ、女子は26日にSPを行う。

 <織田「若い力に負けない」>初優勝を狙う織田は「日本チャンピオンになるのは大きなこと」と話した。2季ぶりのGPシリーズとなった11月末のNHK杯で復活優勝するなど、コンディションはいい。今大会に向けてSPのストレートラインステップに改良を加え、4回転トーループもこの日の練習で2度トライして2度目に成功した。急成長の小塚とは今季初対決だが「若い力に負けずにやりたい」と話した。

 <小塚もう転倒はしない…>小塚は、織田との対決を「一緒の舞台で滑れるのはうれしい」としながらも「それぞれがいい演技ができれば」と冷静に話した。初優勝がかかるが「その時にちゃんと演技できた人に結果はついてくる」と控えめ。GPファイナルではフリーの後半に2度、ジャンプで転倒し、体力不足を痛感したため、今大会に向けて演技を通したペース配分に重点を置いて練習に取り組んできた。

長野県内の山岳遭難、最多に並ぶ 半数は60歳以上

12月24日11時34分配信 中日新聞

 23日午前8時ごろ、松本市安曇の北アルプス西穂高岳で、横浜市内の男性(60)が尾根から滑落、胸の骨を折るなどの重傷を負った。この遭難事故で今年の県内の山岳遭難は179件となり、過去最多だった2003年の年間発生件数と並んだ。
 県警よると、21日現在の遭難者は195人で、死者43人、行方不明者4人。遭難者の半数が60歳以上で、形態別では転落・滑落が37%、転倒23%、病気13%などとなっている。
 年末年始に向けて県警が18日に発表した冬山情報では、県内山岳の予想積雪量はほぼ例年並みで、入山者は昨年より増加を見込んでいる。県警は登山計画書の提出のほか、十分な装備や余裕を持った日程で無理な行動は避けるよう呼び掛けている。
 冬山情報は県警ホームページで閲覧できる。山岳情報電話=電026(235)3611=も開設している。

今年も登場! レーシー&クラシックなクエルボ・イ・ソブリノス限定ウォッチ

12月24日9時37分配信 +D LifeStyle

 ムラキは、高級腕時計ブランド「クエルボ・イ・ソブリノス」の新製品として、南ヨーロッパのクラシックカーレース「ツール・ド・エスパーニャ」(TDE)の開催を記念した限定ウォッチ「Tour de Espana 2008」を1月より販売する。価格はクロノグラフモデル(世界限定200本)が69万3000円、レーサーモデル(世界限定100本)が29万4000円。

 また、同製品を展示した新作発表会では、クエルボ・イ・ソブリノスが“ラテンスピリットを持った著名人”を表彰する「ラティーノ JAPAN 2008」授賞式が合わせて開催され、プロゴルファーの上田桃子さんが受賞者として登場した。

●今年も登場! ツール・ド・エスパーニャ限定モデル

 2006年の発表以来、3作目となるTDE限定シリーズ。今回もクラシックレースの記念モデルにふさわしい、レーシーで遊び心を感じさせるモデルに仕上がった。

 クロノグラフモデルは文字盤3時位置のインダイヤルに、車のホイールに装着するスピンナーをイメージしたTDEロゴを配置。このロゴが回転することで、スモールセコンド針の役割を果たす。クラシカルなデザインのステンレススチールケースにラバーバンドを組み合わせ、スポーティーに仕上げた。

 センターセコンドのレーサーモデルは、車のフットペダルの滑り止めパターンを刻み込んだケースを採用。文字盤には、赤く縁取られたブラックのアラビア数字が大きめに配された。また、ブラックのファブリックバンドに赤いステッチをあしらい、文字盤と相まってエモーショナルなアクセントとなっている。

 どちらのモデルも、バンド着脱が簡単なディプロイメントバックルを採用。ヒュミドール(葉巻収納箱)として利用できる高級ウォッチボックスに収められて販売される。

(+D Style)

大学進学、滑り止め費用は36万円

12月23日8時2分配信 産経新聞

 日本政策金融公庫松山支店は平成20年の大学進学に関するアンケート結果をまとめた。4年制大学への進学費用は平均178万円で昨年に比べ17万円増加しており、毎月の仕送り額も8万6000円と6000円の増加。「滑り止め費用」として36万円を要し、家計の大学進学への負担は一段と重くなっている。

 アンケートの対象者は、愛媛県内で同公庫の教育ローンを利用した世帯年収が990万円(事業所得者は770万円)以内の人で、101人(回答率35%)から回答があった。

 受験から入学までに要した費用は平均178万1000円で昨年に比べ17万2000円の増加。進学先で、最も費用が多くかかったのは首都圏の私立大学に進学した場合の217万3000円だった。毎月の仕送り額は8万6000円。首都圏で11万8000円と最も高く、四国地区は7万4000円となった。

 また、1人当たりの平均受験校数は2・5校で、前年比0・4校増。1校受験が9%減の37・6%、2校受験も1・2%減の23・8%。逆に3校以上受験する割合は38・6%で10・2%と大幅に増加している。

 このため、先に合格した大学に滑り止めとして入学金などを納付した人は21・8%で、その平均は35万9000円(昨年29万3000円)と増えている。

 回答には「思った以上に費用がかさんだ。融資限度額を増やしてほしい」「給与収入が減っており、学費の負担が重い」などと生活の苦しさを訴える声が昨年より増えているという。

建設業法の順守率、わずか2・6% 小規模事業者ほど低い割合 国交省の実態調査

 下請け工事を発注したことがある建設業1万2754社のうち、建設業法を完全に守っていた業者の数はわずか327社(2・6%)にとどまることが、国土交通省の下請取引等実態調査で分かった。規模の小さい建設業者ほど、適正な請負契約を交わしていないなどのケースが目立った。また、1割以上の業者が元請けや発注者から不当なしわ寄せを受けた経験を持っていた。今回の調査結果を踏まえ国交省は、建設業法に違反している業者に対し18日付で指導票を送付するとともに、しわ寄せを行ったとされる業者を中心に立入検査を行う。
 調査によると、元請け・下請けを問わず、建設工事を下請けに発注したことのある1万2754社のうち、調査で建設業法に基づく指導を行う必要がないと認められた業者の数は327社。資本金別では、企業規模が小さくなるほど法令順守の割合が低くなった。
 建設業法の順守状況を項目別に見ると、見積もりの依頼に際し具体的な工事内容を書面で示している業者は61・4%。知事・一般許可業者に絞ると50・2%と約半数にとどまった。
 また請負契約を締結する際に基本契約約款に基づき適正に契約している業者は58・6%。知事・一般許可業者では40・9%に下がり、口頭による契約が16・1%を占めた。契約書に定めるべき条項をすべて明示している業者の割合は28・2%だった。
 元請けから「不当なしわ寄せを受けたことがある」「しわ寄せを受けた工事を知っている」と回答した下請け業者の割合は11・3%で、規模の小さい業者ほどしわ寄せを受ける割合が高かった。その内容では、「追加変更契約の締結の拒否」(17・8%)、「下請代金の支払い保留」(16・3%)、「指値による契約」(14・9%)などが挙がった。
 また発注者(施主)からのしわ寄せの実態も調べたところ、「不当なしわ寄せを受けたことがある」「しわ寄せを受けた工事を知っている」と回答した元請け業者の割合は8・4%。発注者別の内訳は「公共機関または準じる機関」が42・7%、「民間企業」が36・7%となった。しわ寄せの内容は「追加・変更契約の拒否、サービス工事の強要」(17%)、「発注者による理不尽な要求・地位の不当利用」(9・1%)、「請負代金の不払い」(7・6%)などの回答が多かった。
 同調査は、全国から無作為抽出した建設業者2万7561社を対象に8月から9月にかけて実施。60%に当たる1万6543社から回答が得られ、うち無効回答などを除いた1万5065社分を集計した。

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スケート 寺尾5大会連続12回目の総合V 全日本選手権

12月21日19時47分配信 毎日新聞

 スピードスケート・ショートトラックの世界選手権(来年3月、ウィーン)などの最終代表選考会を兼ねた第32回全日本選手権は最終日の21日、大阪・なみはやドームで男女の千メートルと三千メートルが行われた。男子は寺尾悟(トヨタ自動車)が千メートル1位、三千メートル3位で、5大会連続12回目の総合優勝。総合5連覇は史上5人目(男子2人目)で、自身の最多優勝記録を更新した。女子は伊藤亜由子(トヨタ自動車)が千メートル、三千メートルとも制し、初の総合優勝。前日まで総合首位の桜井美馬(早大)は千メートル準決勝で転倒して敗退、三千メートル6位で総合3位にとどまり、総合2連覇を逃した。

 ◇無欲で臨み2冠達成…22歳・伊藤

 関係者の誰もがほれ込んだ素質が、開花し始めた。高卒4年目の22歳・伊藤がこの日2冠を達成。前日までの総合4位から大逆転で新女王に輝いた。

 得意の千メートルは「抜く技術はないが、スピードには自信がある」と終始先頭で飛ばし、逃げ切った。苦手の三千メートルは逆に後方待機策を取り、残り2周でスパートして逆転。「足(の力)をためて、前方がペースダウンした時に自分のスピードを生かす」という作戦が当たった。前日は最も得意な五百メートルで4位に沈むなど出遅れたが、この日は「優勝は意識せず、自分の滑りをしよう」と無欲で臨んだことが奏功した。

 静岡・浜松工高2年で世界選手権に出場したが、トリノ五輪はけがなどで代表落選。川上隆史・日本スケート連盟前ショートトラック強化部長は今でも「トリノに伊藤を連れていきたかった。スピードのある彼女がいれば、リレーでメダルを狙えた」と悔しがる。今年7月就任の金善台(キム・サンテ)・日本代表コーチの指導により練習量が増えた今季、持ち味のスピードと体力がさらに向上し、苦手だった長距離も強くなった。

 金コーチも「亜由子には五輪の全種目に出てほしい」と大きな期待を寄せる。バンクーバー五輪のエース候補は、前回女王の桜井だけではない。【来住哲司】

 ○…前日まで総合首位の藤本を逆転し、総合5連覇を飾った寺尾は「僕はあまり総合優勝は狙っていなかった。勝てたのは経験と底力」と無欲の勝利を強調。千メートルでは残り半周で先頭の藤本を外から抜き、勝負勘の鋭さを改めて示した。33歳のベテランは伸び悩む若手に物足りなさも感じており、「僕のピークは確実に過ぎている。僕を早く(現役から)追い出してほしいよ」と奮起を促した。

 【男子】▽千メートル (1)寺尾悟(トヨタ自動車)1分29秒413(2)高御堂(同)1分29秒589(3)藤本(セルモ)1分29秒594▽三千メートル (1)高御堂雄三(トヨタ自動車)4分58秒425(2)角張(サンコー)4分58秒448(3)寺尾4分59秒028▽総合得点 (1)寺尾81点(2)藤本76点(3)高御堂68点

 【女子】▽千メートル (1)伊藤亜由子(トヨタ自動車)1分32秒735(2)小沢(サンコー)1分32秒816(3)貞包(順大)1分32秒825▽三千メートル (1)伊藤5分21秒368(2)貞包5分21秒584(3)小沢5分21秒605▽総合得点 (1)伊藤89点(2)小沢76点(3)桜井55点

小田和正 史上最年長ドームツアー完走

12月21日10時3分配信 デイリースポーツ

  シンガー・ソングライター・小田和正(61)が20日、京セラドーム大阪で公演を行い、20万人を動員する東名阪での史上最年長のドームツアー(3カ所4公演)を打ち上げた。1カ月前のリハーサル中に自転車で転倒し、右足付け根を打撲。ケガも完治しない中、痛みと闘いながらの“完走”となった。アンコール直後にはスタッフから胴上げされるサプライズに「なんとか泣かないように…」と頑張った61歳も、感極まり涙、涙となった。
  ◇  ◇
 小田が泣いた。3時間半、30曲の渾身(こんしん)のステージ。「年取って涙もろくなってるから、なんとか泣かないように乗り切ろうと…楽しかった!ありがとう!」。アンコールのラスト「きっと同じ」を歌い終え、ステージを下りた小田にサプライズが待っていた。スタッフから胴上げされ、こらえていた涙があふれ出た。ケガを気遣って低めの胴上げ。両手で顔を覆い、涙をふいた。
 5万人で埋まったドームツアー最終日。ケガは今も完治していない。それでも会場の大合唱に押されるように、1曲目「今日もどこかで」から、ドームツアーでは初めて、走った。
 「一番近いドームにしたい」と縦横無尽に張り巡らされた400メートルの花道のほかに、客席の周囲を自転車で走るというのも小田の発案。しかし、11月20日、リハーサル中の“試走”で滑って転倒し足を強打。激痛で眠れない日々が続き、26、27日の東京ドーム公演は足をひきずりながら歩くのがやっとだった。痛み止めの坐薬に神経ブロック注射、テーピングで患部を固め、痛みと闘いながらツアーを続けてきた。
 しかし、18曲目の「キラキラ」では転倒事故も気にせず自転車に乗り、歌いながら片手ハンドルでアリーナ一周。スタッフの心配をよそに走った。
 歌声、体力、精神力…どれも超人級。20万枚のチケットはわずか20分で完売した。61歳3カ月、完全燃焼のはずの史上最年長ドームツアー。それでも「(東京もナゴヤも)走りたかった」と悔しさが残った。「体を鍛え直してドームを疾走したい。また帰ってまいります」とリベンジのドームツアーを誓った。
 数々の記録を塗り替えてきた小田はまだまだ走り続けることをファンに、自らに約束した。