帝国データ 建設・不動産業の景況感が過去最低に

 帝国データバンクがまとめた10月の景気動向調査結果によると、建設業の景気動向指数(1~100で示し、50が良い・悪いの判断の分かれ目)は、前月と比べ1・8ポイント減の22・5に悪化した。公共工事や民間設備投資の減少などが要因。また不動産業は前月比3ポイント減の21・7に悪化。いずれの業種も過去最低の水準となった。
 全体では10業界すべてで業況が悪化し、平均指数も前月比1ポイント減の26・5と7カ月連続で下落。前月に続き平均指数が30を割り込んだ。
 建設業で業況が悪いと回答した企業にその理由を尋ねたところ、「新規着工工事の予定がない。不動産関係の倒産が目立つため、手を付けられない」(建築工事)、「安値受注の上、仕事量が減っている。企業の設備投資も激減している」(コンクリート工事)などと回答した。
 不動産業者からも「住宅の売れ行き不振、在庫増大、値引きなどにより、新築分譲の見合わせ、計画中止が増えている」」(土地売買)、「個人の住宅や法人の事業用不動産の購入意欲がほとんどなく、金融機関の融資も貸し渋り傾向にある」(建物売買)との声が上がった。

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この不況を打開する何か良い方法はないものですかね。

詐欺:休業補償金を詐取 容疑の男再逮捕--伏見署 /京都

11月8日17時3分配信 毎日新聞

 作業中の事故を装い労災保険の休業補償金をだましとったとして、伏見署は7日、伏見区深草西浦町の衣料品卸会社社長、金道龍被告(78)=別の詐欺事件で公判中=を詐欺容疑で再逮捕した。
 調べでは、労災保険に特別加入していた金容疑者は01年3月22日、大津労働基準監督署に「大津市内の事業所で作業中、足をすべらせて転倒し、頭や腰を負傷した」などとうその書面を提出。02年9月までに休業補償給付金など1185万円をだまし取った疑い。「保険金詐欺はしていない」と容疑を否認しているという。【田辺佑介】

国交省 住宅瑕疵担保履行法の認知度調査 約半数が賃貸マンションに対する規制を知らず

 賃貸マンション・アパートが住宅瑕疵担保履行法の対象に含まれることを建設業者や宅建業者の約半数が知らなかった―。国土交通省が行った住宅瑕疵担保履行法の認知度調査でそんな結果が出た。資力確保措置の義務化や、新築住宅の引き渡し時という法適用のタイミングに対する認知度は8割を超えたものの、保険制度に関しては、多くの住宅事業者がユーザーへの費用転嫁がうまくいくかどうか不安に思っていることも分かった。
 調査は建設業者(建築一式、大工)と宅建業者の中から無作為抽出した1万7,150社を対象に9月から10月にかけて実施し、37.4%に当たる6,419社から回答を得た。このうち過去3年以内に新築住宅を供給したことがある事業者(住宅事業者)に限定して、同法の認知状況などを集計した。
 調査結果によると、「同法により新築住宅を引き渡すには保証金の供託または保険への加入が義務付けられる」ことに対する認知度は全国平均で97.3%。「義務付けの開始が09年10月1日である」ことは88%、「契約日が09年10月1日より前であっても建物の引渡しがそれ以降の場合は義務付けの対象となる」ことは81.7%が知っていた。
 保険加入について、「着工前に保険の申込手続きを開始する必要がある」ことの認知度は81.7%だったが、「保険料は加入時の一括払いである」ことは62.7%、「賃貸マンション・アパートも対象」となることは53.1%の住宅事業者しか知らなかった。
 保険制度に対する不安を尋ねたところ、複数回答で「資力確保のための費用を価格転嫁する場合にユーザーの理解が得られない」との回答が38.4%で最も多く、「現場検査員が足りないために検査が遅れ、工事が遅れるのではないか」38.1%、「瑕疵発生時に保険金がきちんと支払われないことがあるのではないか」37.7%、「検査時の設計・施工基準の内容が厳しいのではないか」37.7%―などと続いた。

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この法律が実施される頃も、今と同じような景気状態であれば業者にとっては、かなりのダメージになるでしょうね。

住宅金融支援機構の民間住宅ローンアンケート~3人に1人以上が「変動型」、金利先高感が大きく低下

 住宅金融支援機構は、7月から10月の間に民間住宅ローンを借り入れた人を対象に行った「2008年度第2回民間住宅ローン利用者の実態調査結果」をまとめた。それによると、金利について、「固定期間選択型」に次いで利用者が多い「変動型」の利用割合が、前回の調査結果(08年3月~6月の平均)と比べて8.8ポイント増加し、35.3%と大幅に伸びた。機構では「7月以降、金利先高感が急速に薄れてきたことや、消費者物価が上昇する中で、返済負担の軽減のために低利な変動型商品が選択されてきている」とみている。
 調査の対象は、今年7月から10月の間に全国で住居用の新規の住宅ローンを借り入れた人。回答サンプル数は1,047件。
 利用者別に見た民間住宅ローンの種類は、「固定期間選択型」が全体の47.4%で最も多い。次いで「変動型」が35・3%、「全期間固定型」が17.3%。前回調査結果と比べると、「固定期間選択型」はほぼ横ばい、「全期間固定型」は8.6ポイント低下した。
 「変動型」と「固定期間選択型」の利用者は、世帯年収「600万円以下」の層が半数を超え、それぞれ55.4%、50.6%となっている。
 今後1年間の住宅ローン金利の見通しについては、「現在より上昇する」が26.6%で、前回調査結果よりも18.3ポイント下がり、金利先高感が大きく低下している。
 金利タイプ別の回答を見ると、「現在よりも上昇する」との見方は、「全期間固定型」の32%、「固定期間選択型」の31.5%。それに対し、「変動型」は17.3%と低くなっている。「変動型」は、「少し上昇するが、それほど気にするほどでもない」(21.1%)、「ほとんど変わらない」(35.4%)との答えが56.5%を占める。
 「変動型」と「固定期間選択型」の利用者に、返済中の金利が上昇し、毎月の返済額が増加した場合の対応を聞いたところ、約半数が「一部繰り上げ返済する」と答え、返済額の圧縮や金利負担軽減対策を考えていることが分かる。また、「借り換え」の場合、どのような金利タイプを選ぶかについては、約5割の人が「分からない」と回答した。

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昨日ニュースでやっていましたが、急にリストラされたり、給料が下がってローンを払えなくなる人が多くなってきているみたいですね。

本当に先行きの見えない時代になってしまいました。

金利うんぬんという問題ではないですね。

「第1回実践!美しい街づくりセミナー」開催 参加者全員でトアロード見学「学ぶこといっぱい」

 NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク(高田昇理事長)主催の「第1回実践!美しい街づくりセミナー」が10月28日に開かれた。30人余りが参加し、阪神淡路大震災での壊滅的な被害から10年足らずで品格ある街に再生した、神戸市中央区のトアロード周辺のまちづくりについて知識を深めた。
 当日は、タウンウォッチングと講演会の2部構成で実施。タウンウォッチングは「神戸大丸」から「トアロード」を通り、「北の工房のまち」に至る約1㎞の工程を参加者全員で歩いた。
 その後、中華会館に場所を移し、街づくりの経緯やトアロードの電線類地中化などについて、トアロード商店街東亜会共同組合の上根保代表理事と高田理事長が講演。参加者らはメモを取るなど熱心に耳を傾けていた。
 参加者の1人は「電線類地中化による景観の向上など、この地区のまちづくりに学ぶべきことは多い」と話し、幅広い住民が参加するまちづくり活動や地区固有のまちなみづくりにも感心したようすだった。

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私も、たまに行きますが、今では美しい街並みに沢山の人々。

その当時は震災の翌日から3ヶ月間泊り込みで復旧の応援に行きましたが、最初のうちは外人がバールで自販機をつぶしていたり、「この世の終わりじゃ~」と叫んでいるオッサンもいて、正直びびりました。

あれから13年、本当に美しい街に戻りました。

政府 歴史まちづくり法の政令を閣議決定 市町村に管理を委任する都市公園などを規定 11月4日施行

 政府は28日、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(歴史まちづくり法)の政令を閣議決定した。市町村が県などから管理権限の委任が受けられる都市公園の要件について、「古墳、城跡、旧宅その他の遺跡やこれらを復元したもので、歴史上、学術上価値の高いものが設けられている都市公園」などと規定。同法の施行日を11月4日と定めた。
 歴史まちづくり法は、歴史的価値の高い神社や寺院、城跡などを軸とした良好な市街地の形成を目的として、2008年5月に公布された。
 市町村が国から歴史的風致維持向上計画の認定を受ければ、歴史的環境形成総合支援事業に基づき建造物などの復元・修復・修景や公園事業の拡充で支援が受けられる。また、建造物や公園などの維持管理に関する権限や開発許可の特例なども与えられる。
 今回の政令では、施行期日を定めるとともに、計画認定を受けた市町村が主体的に歴史的なまちづくりを進められるよう、都市公園などの管理権限が与えられる基準などを明確化した。

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歴史のあるものをこういった支援のもと残していけるのは良いことですね。

国交省 高齢者居住法改正へ 地方公共団体に高齢者住宅の整備計画策定を義務付け 次期通常国会への法案提出目指す

 国土交通省は、高齢者向け住宅の供給促進を目的とする高齢者居住法を改正する方針を固めた。地方公共団体に対し高齢者住宅の総合的な整備計画策定を義務付けることなどが柱となる見込みだ。23日の社会資本整備審議会住宅宅地分科会に諮問したもので、次期通常国会への法案提出を目指す。
 この法律は、高齢者向け優良賃貸住宅制度の創設や高齢者に対する賃貸住宅情報の提供体制の整備などにより、高齢者住宅の効率的な供給を図ろうと、2001年に成立した。
 一方で、高齢者住宅をめぐっては、急速な高齢化の進展に伴って供給不足や、バリアフリー化など施設水準の低さが改善されていないなど、依然として多くの課題が指摘されている。
 ことし7月、政府が打ち出した社会保障の機能強化のための緊急対策「五つの安心プラン」の中には、高齢者の居住安定確保に向けた取り組みとして「自治体による計画の策定など、高齢者の居住安定確保に必要な措置を講ずるための法整備を検討し、次期通常国会への法案提出を目指す」との方針が盛り込まれた。
 こうした状況を踏まえ国交省は23日の分科会に、高齢者の住まいをめぐる論点として、▽住宅(特に貸家)バリアフリー化の促進▽公共賃貸住宅の供給促進など住宅セーフティネットの充実▽高齢者の生活を支援するサービスの提供▽住宅と、在宅の介護サービス・生活支援サービス拠点の一体的整備の促進―を提示した。
 その上でこれらを実現するため、地方公共団体の福祉部局と住宅部局が連携し、高齢者の居住の安定を確保するための計画を策定する必要性を指摘し、法改正に乗り出す方針を打ち出した。

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法規制をかけてもバリアフリーに対する考え方は、なかなか変わらないでしょうね。

いまでもバリアフリー対応とか言っている建物でも見せ掛けだけのところが多いのが現状です。

本当に使用する側からの視点で作られているものは少ないです。

公園の通路で転倒 女性が損害賠償求め県を提訴

 魚沼市の奥只見レクレーション都市公園の通路に滑りやすい石が敷き詰めてあったため、自転車が転倒し、左ひじを骨折したとして、東京都練馬区の女性が公園を管理する県を相手取り、治療費など約300万円の損害賠償を求める訴訟を14日までに、新潟地裁に起こした。

 訴状によると、女性は2006年8月、公園の通路を自転車で走っていたところ、滑って転倒し左ひじを骨折。07年9月まで治療を受けた。

 女性側は「事故は、県が安全な物を設置し管理する義務を怠ったことで発生した」と主張。県は「訴状を検討した結果、争うことにした」としている。

新潟日報2008年10月14日

<オフィス>「だれでも」働きやすい環境って? まずは企業側の意志が大事

10月24日15時30分配信 毎日新聞

 だれもが働きやすいオフィスとはどういうところだろうか。障害のある人も多く働いている人材紹介・派遣会社「リクルートスタッフィング」(東京都八王子市)を見学し考えた。【浜田和子】

 京王線南大沢駅を降りると、丘陵地にもかかわらず段差の少ない街が広がっていた。徒歩5分ほどの国や市の施設が入るビルに同社は入居している。ビルエントランスには緩やかなスロープ。車の利用者は地下駐車場から雨にぬれずに出退社できる。建物内部はさらにバリアフリーが行き届き、廊下には手すりもつく。

 同社入り口の自動ドアを入ると、見通しがいいのに少し驚いた。引き戸タイプのキャビネットは人の背丈より低く、車椅子から手が届く。コピー機やファクスなどの端末も机の高さ。スイッチ部分と紙の排出部分を分離できる機種を導入した。「障害のあるなしにかかわらず、職場のみんなが使えるよう、高いところにものを置かないようにしている」と障がい雇用推進室の新行内(しんぎょうじ)美穂専任課長。机と机の間は2メートル。車椅子同士もすれ違える。フロア内には広々したトイレや、車椅子から上がって背中を伸ばせる台のある休憩室もある。

 同社スタッフサポートセンターの須貝浩美さん(25)は山形出身。4歳の時トラックにはねられ車椅子生活となった。大学卒業まで山形で暮らしたが、「地元にはこれほどまで整っている会社がなかった。すでに障害者の先輩が働き、職場の話が聞けたのも安心につながった」と新卒での就職・上京・一人暮らしを決めた。3年目となり責任を任される仕事も増え自信を深めている。

 元調理師で骨壊死(えし)を患いつえが必要な加藤宏之さん(41)は入社5年目。「この職場は段差がなく廊下にも手すりがついているのがありがたい」。発病で立ち仕事の調理師が続けられなくなり別の企業に転職したものの、階段があり結局脚を傷めてしまった。「私にとって、仕事の内容よりもまず、働き続けることができるオフィスであることが第一だった」。リクルートスタッフィングにはほかに、腎臓障害や精神障害の従業員もいる。それぞれが無理を重ねずにすむよう業務内容も考慮している。

 もちろん、ここまでオフィスを整備するには資金がかかる。国や公的機関の助成制度はあるものの、実際、持ち出しは少なくない。しかしいったん改造すれば不動産価値は上がる。新行内さんによれば、たとえ障害者向けの設備がなくても、フロア内が広い▽休憩室がある▽通路にものを置かない--などを実践することで、だれでも使いやすいオフィスにランクアップするという。さらに「弊社のソフト面にも注目してもらいたい」と付け加えた。体が不自由な人がものを落としてしまったら周囲の人が自然に拾う▽使いやすいオフィスにするために気軽に提案できる雰囲気がある--ことなどを挙げる。こちらも大いに参考になりそうだ。「キャビネット一つでも、買い替えの際にはユニバーサル製品を選ぶという強い意志を持つこと」と心構えもアドバイスしてくれた。

 厚生労働省によると全国の障害者総数は724万人、雇用施策の対象となる18歳以上65歳未満は325万人。このうち雇用されている身体障害者は36万9000人、知的障害者は11万4000人、精神障害者は1万3000人と推計されている。障害者雇用促進法では、民間企業や地方公共団体などは一定割合以上の障害者を雇用することを定めている。これを「法定雇用率」といい、民間企業(56人以上の規模)なら常用労働者数の1.8%以上の障害者を雇用しなくてはならない。しかし全国の実雇用率は1.55%(07年度)にとどまっている。

 この現状を打開しようと、障害者雇用の支援にのりだしたのが埼玉県。同県の実雇用数は1.46%(同)と全国平均すら下回っている。県は昨年、県内に本社を置く企業を対象に障害者雇用に関する意識調査を行い1479社から回答を得た。障害者を雇用していない企業にその理由を聞いたところ、「適当な仕事がない」と「どんな仕事に向いているか分からない」とを合わせ78%が障害者雇用への知識が不足していることがわかった。

 そこで県は、<ステップ1>企業に理解や関心を深めてもらう、<ステップ2>一定程度の理解がある企業に雇用の場をつくってもらう、<ステップ3>採用(可能)企業には就業支援や職場に定着するよう支援する--と段階別に対策を打ち出した。それぞれについて県が専門の機関・人材を取り入れたり、ハローワークや福祉部門などと連携を深めている。

 県就業支援課の落合正規主幹は「身体障害者は通勤や社内の移動などに不自由がないわけではないが、知的・精神障害者の場合、きちんと毎朝時間通りに出勤しあいさつさえできれば何とかなる」と背中を押す。たとえば作業をマニュアル化する▽単純作業にする--など企業側が配慮することでむしろ障害の特質を生かせる仕事もある。

 ただ、知的・精神障害者の場合、気持ちの揺れがあるため、突然出社しなくなったりするケースがままある。これを防ぐには「立地条件、社内設備、作業内容などを含め、個人個人に合った仕事をどう見つけられるかが鍵」。職場に定着すれば障害者への周囲の理解も進み、障害者自身も孤立せずにすむ。その職場で働く障害者の人数が増えればオフィス環境もさらに整備されるかもしれない。「最終的には企業が障害者をどの程度雇用したいのかという意欲・意志にかかっている面は否めない。障害者側も働きたいという強い気持ちを持ち続けてほしい」と力説する落合さん。期せずしてリクルートスタッフィングの新行内さんと同様の意見を聞いた。

「Re:「建築」-様々な問いかけに対して-」をテーマに、『TAISEI DESIGN WORKS 2008』が開催中

 大成建設関西支店(大阪市中央区、寺下均支店長)は、「Re:「建築」-様々な問いかけに対して-」をテーマに『TAISEI DESIGN WORKS 2008』を関西支店内ホールで開催している。ERR値41%のスーパーエコビルの「大成札幌ビル」など最近の約200作品と建築・土木・設備の技術が三角柱のパネルや模型で展示されている。会期は24日までで、開館時間は午前10時から午後6時(最終日は午後4時まで)。
 クライアントの想いやデザイン、地球環境などに対し、一つの建築が出来上がるまでに積み重ねる「Re:」(~について)を、建築を通して表現している近年に完成したプロジェクトや計画中のプロジェクトを紹介しているほか、ミラー効果を利用する太陽光自動追尾型装置である太陽光採光システム「T-Soleil」の構造が理解できる模型などを展示している。
 野呂一幸・設計本部長は、「クリエイティブに考え実行するデザイン・リードがオール大成の責務。われわれ設計チームは失敗を恐れないフロント・ランナーの理念の基にある。今回の展示作品がさまざまな問い掛けに対しいかに答えているかを見てほしい」と話している。
 ▽問い合わせは、関西支店設計部、TEL06(6265)4560まで

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