【日産 フェアレディZ 新型発表】指先の触感の統一

12月8日12時10分配信 レスポンス

1日に発表された新型日産『フェアレディZ』。ナビやオーディオなどの操作スイッチは、すべてチェッカリング(滑り止めの溝)の切ってある共通のデザインが用いられている。

日産デザイン本部プロダクトデザイン部アソシエートプロダクトチーフデザイナーの谷中譲治さんは、「これによって指先の触感の統一と質感向上につとめた」と語る。

《レスポンス 高瀬真琴》

アルペンW杯 スビンダルが雪辱

12月6日9時15分配信 ロイター

男子滑降第2戦で優勝しガッツポーズするアクセルルント・スビンダル(ノルウェー)。昨季のこの大会の直前練習で転倒し、大けがを負ってシーズンを棒に振った2季前のW杯総合優勝者が雪辱を果たした=5日、ビーバークリーク(米コロラド州)(REUTERS)

<スケートW杯>藤本、2種目で8強入り ST・長野大会

12月5日18時7分配信 毎日新聞

 スピードスケート・ショートトラックの今季ワールドカップ(W杯)第4戦・長野大会が5日、長野ビッグハットで開幕し、第1日は男女の五百メートルと千メートルの予備予選と予選、男女の千五百メートル(2種目)とリレー種目の予選を行った。男子五百メートルは藤本貴大(セルモ)、寺尾悟(トヨタ自動車)が準々決勝に進み、藤本は千メートルでも準々決勝に進出。同千五百メートル(1)は高御堂雄三(トヨタ自動車)、角張文彦(サンコー)、坂爪亮介(日体大)が準決勝に進み、同千五百メートル(2)は高御堂と角張が準決勝進出。女子千五百メートル(1)は小沢美夏(サンコー)、同千五百メートル(2)は小沢、桜井美馬(早大)、伊藤亜由子(トヨタ自動車)がそれぞれ準決勝進出。同三千メートルで日本は1組2位で準決勝に進んだが、男子五千メートルリレーの日本は転倒があり、1組4位で敗退した。 

 ○…06年トリノ五輪代表の藤本が五百メートル、千メートルの出場計4レースをすべて1位で通過。得意の五百メートルは予備予選では残り3周で2位から巧みに前を抜き去り、予選では鮮やかなスタートダッシュでトップに立って逃げ切った。五百メートルは今季W杯第1戦で4位と好調だったが、先週のW杯第3戦では準々決勝敗退で「この悔しさがバネになっている」。7月に就任した金善台(キム・サンテ)日本代表コーチから、コーナーの入り口で左足に長く重心を乗せる滑り方を教わり、コーナー出口の伸びが増したという。「今後もすべてトップで通過したい」と自信を示していた。 

 ○…19歳の桜井がエースの意地を見せた。千メートルは予備予選で転倒して敗退したが、千五百メートル(2)では3組1位、三千メートルリレーでは残り5周でチームを3位から2位に引き上げた。「千メートルで悔しい気持ちだったが、得意の千五百メートルで勝負したい」と、失敗を引きずらなかったのが良かった。2月の全日本選手権で初の総合優勝を飾り、神野由佳(引退)に代わる日本女子陣のエースに。今季は右足のけがで出遅れたが、復調してきたようだ。

国交省 住生活総合調査に着手

 国土交通省は、約10万世帯を対象とした2008年住生活総合調査に着手した。住宅の住み替えや改善の意向、住居費負担の評価などを尋ね、06年に策定された住生活基本計画(全国計画)の見直しなどに活用する。調査結果は09年8月を目標に速報、10年春に確報を発表する。
 この調査は住生活基本法の施行を受け、従来の住宅需要実態調査を衣替えした。10月に総務省が実施した住宅・土地統計調査の回答世帯の一部が調査対象となる。
 調査項目は▽住宅やその周辺環境に対する評価▽住宅の住み替え・改善の意向、計画▽別荘やセカンドハウスの有無▽住宅費負担の評価▽所有する不動産の価値-など幅広く設定している。
 住生活基本法に基づく住生活基本計画(全国計画)は、5年後を目標に見直すことになっている。

Copyright (C) 2006KENTSU SHINBUNSHA. All Rights Reserved

住宅金融支援機構、第2四半期「フラット35利用者調査結果」、30歳代のシェアが低下、中古住宅での利用が拡大

 住宅金融支援機構がまとめた2008年度7~9月期のフラット35利用者調査結果によると、住宅取得者の年齢層は30歳代が引き続き中心であるものの、そのシェアは前年同期と比べて大幅に減った。また、中古住宅の取得者の利用が拡大し、地域的には首都圏のシェアが増えた。
 マンションは、30歳代以下の構成比が07年9~9月期の68・9%から9・9ポイント減の59%にまで低下。建売住宅は同じく7・9ポイント減の68・6%、中古マンションは8・8ポイント減の40・8%と、いずれも大幅に減少した。
 その一方で、40・50歳代の利用割合が拡大。世帯年収を見ると、全体で600万円未満の構成比が増えた。
 フラット35の利用者数そのものは、中古の戸建てとマンションで大幅に増加。特に首都圏で増える傾向にある。中古戸建ての約3割、中古マンションの約6割が首都圏の利用者となっている。
 機構では「新築と比べて価格の安い中古住宅を取得しようという、堅実な動きが見られる」としている。
 調査は、民間金融機関が融資した住宅ローンを機構が買い取り、それを担保に証券を発行する「買取型」と、民間金融機関が住宅ローンを保有したまま、機構の住宅融資保険を付保してその支払いを機構が保証する「保証型」のうち、集計できた9079件が対象。利用者の社会的属性、取得住宅(注文住宅、新築・中古マンション、建売住宅、中古戸建て、土地付き注文住宅)の概要などについて調べた。

Copyright (C) 2006KENTSU SHINBUNSHA. All Rights Reserved

名阪国道が冬支度 守田基地でスタンバイ 北勢国道事務所

12月4日8時5分配信 産経新聞

 本格的な降雪時期を前に、名阪国道を管理する北勢国道事務所は各種作業車を整え、冬支度を済ませた。3日には、伊賀市守田町の名阪国道守田基地で、関係者が“出陣式”を行い、降雪時の出動に備えた。

 同基地に集まった車両は、凍結防止剤散布車や多目的清掃車、散水車など8台。出陣式には、同国道事務所などの関係者約30人が集まり、中川義治所長らがあいさつ。「名阪国道は中部と関西を結ぶ幹線道路で、地域の生活道路でもあるため、交通の確保が重要となる」などと、いざというときの気持ちを引き締めた。

 同事務所によると、昨年は降雪などによる通行止めはなかったが、のべ15日間出動し、凍結防止剤など約410トンを散布。「1台でもスリップすると通行止めを余儀なくされるので、チエーンの携行を忘れずに名阪国道を走ってほしい」と、ドライバーに注意を呼びかけている。

プリンスとエリカが協力して戦うシリーズ最新作ユービーアイソフト、Xbox 360/PS3「プリンス・オブ・ペルシャ」

12月3日18時31分配信 Impress Watch

 ユービーアイソフト株式会社は、Xbox 360とプレイステーション 3用アクションゲーム「プリンス・オブ・ペルシャ」を発売する。価格は各7,329円。発売日はXbox 360が12月18日、PS3が2009年1月22日。初回版には限定特典として「アートブック付きサウンドトラックCD」が付属する。

 「プリンス・オブ・ペルシャ」は、「アサシン クリード」を手がけたUBIモントリオールスタジオが開発を担当した作品。「アサシン クリード」で採用された技術を継承し、簡単な操作でスピード感溢れるアクションが楽しめるという。ゲームの舞台は、光と闇が均衡を保っていた1000年前の古代ペルシャ神話世界。妬みと憎しみに支配された神アーリマンは、人間の心を腐食させるため世に“穢(けが)れ”を放ち、やがて世界は汚染されていった。

 アーリマンの兄オルマズドは、彼の愚行を阻止すべく戦いを挑み、アーリマンとそのしもべを捕らえる。オルマズドは、光の寺院に彼らを封印。光と闇の戦いから幾年もの月日が経ち、光の寺院はオルマズドの意志を受け継ぐアフラ族によって守られていた。しかし、時が経つなかで彼らの力は弱まり、土地も次第に風化していく。世界のバランスを揺るがす争いが、今ふたたび始まろうとしていた……。

 悪の神アーリマンにより汚染されてしまった世界。主人公のプリンスは、汚染された土地をエリカの力で少しずつ浄化していく土地(エリア)は5つあり、スタート地点となる「光の寺院」以外の4つを浄化するのがプリンスたちの目的。どの土地を目指すかはプレーヤーの自由意志にゆだねられており、さまざまな敵や仕掛けをきりぬけて進んでいく。土地の最奥にはアーリマンのしもべ(ボス)が待ち構えている。しもべを倒し、エリカの魔力で穢れを消し去ることで土地が浄化される。

 汚染された土地には、あちこちに黒い塊がうごめいている。これら“穢れ”はアーリマンの力が具現化したもので、触れたものを暗黒に変える力を持っており、アーリマンの敵を感知して接近する。この力に対抗できるのは、オルマズドの加護で守られたエリカただひとり。プリンスすらも、触れたら最後そのなかに取り込まれてしまう。汚染された土地の危険度は尋常ではなく、エリカの助力なくしてプリンスの目的は達成できない。

【光の寺院(生命の木)】

 プリンスたちの旅の起点となるエリア。巨大な「生命の木」のもとにアフラ族の寺院があり、その周囲には不毛の砂漠が広がっている。アーリマンはこの寺院に閉じこめられていた。ゲーム中では、この寺院を中心に以下4つの土地に自由にアクセスできる。
【要塞】

 遠方にそびえる巨大な風車と見張り塔が印象的なエリア。自由度が高く、さまざまなアクロバティックアクションが試せるエリア。
【渓谷】

 かつてペルシャ王国が築き上げ、そして遠い昔に放棄した研究施設の廃墟が点在している。あちこちに機械仕掛けが遺された幻想的なエリア。
【光の都市】

 地下に広がる溶岩の大洞窟と、その周囲に立ち並ぶ塔からなるエリア。かつてのペルシャ王国による、溶岩の力を利用した軍用兵器などを見ることができる。
【王宮】

 断崖絶壁に建造物が高くそびえ立つエリア。高所からグリップフォールで滑り降りるなど、高低差を活かしたアクションが楽しめるエリア。

■ プリンス

 幸運を求め、冒険また冒険の旅を続ける放浪者。出生は謎に包まれている。一説によれば、幼少のころ戦争で親しい身内を失った彼は、それ以降過去を捨て去り、スリルや熱狂を求めて旅する冒険者になったという。実際“王子”というその通称に反し、彼のふるまいには一見粗野なところも感じられる。

 狂気の王や空想的な怪物たちの住まう、古の世界で数々の冒険を重ねたのち、彼はとある冒険で多くの財宝を手に入れた。ようやく自分の運命の風向きが変わったと感じたプリンスだが、それも砂嵐に巻き込まれて宝物を積んだロバとはぐれた末、光の寺院を囲む峡谷に迷い込むまでの話だった。

 プリンスは、右手に剣、左手にガントレット(籠手)を身につけている。すぐれた身体能力を活かし、常人にはできないアクロバットアクションを繰り広げる。

【アクションの要となるガントレット】

 プリンスの姿のなかでもひときわ目をひく、左手に装着された印象的なガントレット(籠手)。抜群の身体能力を持つプリンスだが、多彩なアクロバティックアクションのほとんどはこのガントレットを軸としたもの。プリンスの冒険にとって、必要不可欠な装備といっても過言ではない。

 以下で紹介する3つのアクションのほかにも、傾いた床に着地すると自動的にスライディングを行なう「スライディング」、ジャンプ中につかんだリングを起点により遠くまでジャンプする「リングを使う」、せまい梁(はり)の上を両手でバランスをとりながら移動する「梁」、壁面などに生えたツタをつかんで登ったり、そこからジャンプしてウォールランに移行できる「ツタ」など、さまざまなものがある。

■ エリカ

 外部から隔絶した小国の王女として生を受ける。彼女たち「アフラ族」はアーリマンがふたたび地上に解き放たれ、災いをもたらすことがないよう何世代にもわたって生命の木を守ってきた一族である。

 エリカの母親は彼女が幼少のころに亡くなり、父親は喪失感にあけくれていたため、エリカが一族の長として面倒を見ていた。その後、アーリマンが解放されたとき、彼女は一族の使命と“ある理由”のため、ふとしたきっかけで出会った謎の男プリンスとともに、アーリマンを封じる旅におもむく。

 ゲーム中におけるエリカの位置づけは、さまざまな魔力によってプリンスを助ける唯一無二のパートナー。ゲーム的にも物語的にも非常に重要な能力である「助け」、「浄化」、エリカボタンによるアクションでプリンスをアシスト。「会話ボタン」が用意され、これを押すことでいつでもエリカに話しかけ、ヒントをもらうことができる。

● エリカボタンを使った機能の数々

【コンパス】

 各エリアを探索するときに「目的地」を設定することができる。エリカボタンを押せば、魔力の光が目的地の方向を光で指し示してくれる。直線などの方向だけでなく、進むべきルートのヒント(例えば壁を走るルートなら、それに沿って光が進む)も教えてくれる親切丁寧な作り。ゲーム中もっとも多用する機能かもしれない。
【ジャンプ】

 ジャンプ中にエリカボタンを押すことで、エリカの魔力によってプリンスの身体が引き上げられ、さらに遠くまでジャンプすることができる。このアクションを使いこなすこなせば、行動範囲がさらに広がっていく。
【魔力による攻撃】

 戦闘中にエリカボタンを押すと、エリカがその魔力で敵を攻撃してくれる。プリンス自身のさまざまな剣技や投げ技と組み合わせることで、攻撃アクションの幅は無限大に広がる。また、穢れの影響を大きく受けた(穢れで覆われた)状態の敵は、エリカの魔力でしかダメージを与えられない。
【テレポート】

 ワールドマップ画面の表示中にのみ使える機能。エリカボタンを押すことで、これまでに浄化した土地ならどこにでもテレポートで移動できる。フリーパスデザインにより、あちこちを行き来する必要がある本ゲームにおいては、非常に便利な機能といる。

(C) 2008 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Based on Prince of Persia created by Jordan Mechner. Ubisoft, Ubi.com, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries. Prince of Persia is a trademark of Jordan Mechner in the U.S. and/or other countries used under license by Ubisoft Entertainment.

全国建設青年会議・全国大会、建設業の果たすべき役割、必要とされる企業などについてマスコミ関係者と意見交換

 全国の建設業の若手経営者らで構成する全国建設青年会議の全国大会が、28日に東京都千代田区の経団連会館で開かれた。「地域における建設業の果たす役割とは」「地域に必要な建設業者となるためには」をメーンテーマに、建設青年会議の各ブロックの代表者とマスコミ関係者がパネルディスカッションをした。
 主催者を代表して四国建設青年会議の二神一誠会長が「建設業が置かれた厳しい状況を認識しつつ、どうにかしなければならない、と考える多くの仲間が集まった。地域に必要とされる企業になるために、われわれはどのように地域とかかわるべきか。知恵を出し合い、その成果を地元に持ち帰ってほしい」と呼び掛けた。
 来賓として参加した国土交通省の谷口博昭技監は「建設青年会議にはたいへん期待している。世の中の変化に対応し、5年、10年先を見据えながら各地域で活躍してほしい」と述べた。そして、「パートナーシップと価値観の共有」をテーマに、社会資本整備や建設業界の現状、国の入札契約制度改革の概要、新たな官民協働の取り組みなどについて講演した。
 パネルディスカッションは、高知工科大学の草柳俊二教授をコーディネーターに、北海道建設新聞社取締役第二報道部長の荒木正芳氏のほか、㈱仙台経済界、中日新聞社、NHK名古屋局、西日本放送の記者を招き、各ブロックの代表とともに意見を交わした。
 意見交換の主要テーマは①建設業の現状と役割②地域建設業者の有意性を生かして地域のニーズをかなえていく方向性―の2点。
 まず、青年会議側が、社会資本の整備・管理を担い、防災活動にも尽力している建設業の役割を説明。
 これに関して草柳教授がマスコミ側に「消防や自衛隊よりも先に災害現場に駆け付け、復旧に対応している建設業者をなぜ映像や報道で取り上げないのか」と質問。あるパネラーは「絵にならない」「特定の業界を持ち上げることはできない」などと発言。これに対し会場からヤジが飛ぶ場面もあった。
 北海道建設新聞社の荒木氏は、「報道するマスコミ自体が正しく建設業を理解していないのではないか」と指摘。その上で「業界の活躍を理解してもらおうと思えば、(マスコミとのコミュニケーションを含め)今まで以上のPRが必要だ」と述べた。

Copyright (C) 2006KENTSU SHINBUNSHA. All Rights Reserved

本当にそのとおりですね。

厳冬に備え凍雪害対策本部設置/小田原土木事務所

12月1日19時0分配信 カナロコ

 本格的な冬を前に、県小田原土木事務所は一日、事務所内に「凍雪害対策本部」を設置した。県内有数の降雪地帯である箱根山を抱え、降雪による交通障害や路面の凍結によるスリップ事故を防止するため、除雪作業などで道路交通網の確保に努めていく。

 同対策本部は、職員と建設会社の委託業者五社で構成。国道と県道の計十路線(総延長九五・二キロ)を対象に、道路パトロールや除雪、融雪剤散布作業などを行う。今冬は、融雪剤の貯蔵や除雪機械を保存する対策基地を箱根地区の三カ所に設け、除雪作業などを迅速に行える態勢を整えている。

 二〇〇七年度の冬季は例年になく雪が多く、一月中の大雪では五日間連続してチェーンが必要となり、二月四日には箱根町芦之湯で最大積雪量四十一センチを記録した。除雪日は過去三年の平均十七日に比べて二倍近い三十日に上った。

 同対策本部では、冬季に箱根を通行する場合は冬用タイヤを着用し、「チェーン必要」の道路情報が出たら早めの装着を呼び掛けている。本部の設置は、来年三月末までの四カ月間。