国交省 4月の建設工事受注動態調査(大手50社調査)結果を発表 前年同月比8・4%減

 国土交通省は、4月の建設工事受注動態調査(大手50社調査)の結果を発表した。受注総額は前年同月比8・4%減の7598億円万円で3カ月ぶりの減少。国内の公共工事(3・3%減)と民間工事(14・2%減)のマイナスが響いた。
 公共工事の受注総額は759億円で、前年同月との比較で2カ月連続の減少。地方の機関は、実績が少なかった前年同月の反動で72・4%増加したがが、国の機関は24・6%の減少となった。国と地方の道路工事がいずれもマイナスに寄与しており、国交省は「ガソリン税などの暫定税率失効の影響は否定できない」としている。
 民間工事は5844億円で3カ月ぶりの減少。発注者別で見ると、電気・ガス・熱供給・水道業や製造業、金融業などが増加し、不動産業や運輸業などの減少が目立った。用途別では、教育・研究・文化施設などが増加し、事務所・庁舎、住宅、店舗、工場・発電所などが減少した。
 海外受注は545億円で5カ月連続の増加。その他(小口工事など)は、450億円で6カ月ぶりに増加した。

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国交省 環境行動計画2008骨子案まとめ 住宅建築物などの地球温暖化対策を強化

国土交通行政のグリーン化を推進するため、国土交通省は「環境行動計画2008」の骨子案をまとめた。短期的には住宅・建築物分野などでの地球温暖化対策を強化しつつ、低炭素型の都市・地域づくりや気候変動に伴う災害対策など中長期的な課題にも取り組む方針を提示。6月16日まで一般から意見を募集し、同月中をめどに国土交通大臣を本部長とする「国土交通省環境政策推進本部」で決定する。
 国交省は現行の環境行動計画を04年6月に策定。新計画は新たな京都議定書目標達成計画や循環型社会形成推進基本計画(いずれも08年3月に閣議決定)などを踏まえ、環境問題に対する同省の取り組みを強化する内容となっている。計画期間は08年度から12年度までの5年間。
 環境政策の重点戦略として、①京都議定書の目標達成に向けた取り組み②温暖化に対応した社会の骨格づくり③負の遺産の一掃と健全な国土に向けた取り組み④環境を優先した選択の支援・促進⑤地球環境時代の技術開発・国際貢献―を掲げている。
 京都議定書の目標達成に向けては、住宅・建築物の省エネ性能の向上や新エネルギー・新技術の活用、環境に配慮したまちづくりなどを推進。中長期的な取り組みとしては、気候変動に起因して増大する災害リスクに対応するため、水資源の総合的なマネジメントや計画的な防災対策を進めていく。
 また、「蓄積された負の遺産」を一掃するため、下水道の整備などによる水質汚染対策、屋上緑化などによるヒートアイランド対策、沿道環境の整備などによる大気汚染対策にも力を注いでいく考えだ。

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当社の透水性樹脂舗装も役立ちます。

日本フルハップの災害防止助成対象に追加されました。

日本フルハップ(財団法人 日本中小企業福祉事業財団)様に、以前から当社が「滑り止めを災害防止助成対象として、扱ってもらえないでしょうか」と働きかけていた防滑加工が、平成20年4月1日より助成対象として認められました。

 

工場、事務所などでの転倒事故が多く、災害補償費の対象で交通事故の次にあげられるそうです。

近畿より西の企業がその対象ではありますが、皆さんご活用ください。

京都市 07年度マンション実態調査 耐震・バリアフリー改修進まず

京都市都市計画局は、2007年度の分譲マンション実態調査結果をまとめた。管理状況は改善傾向にあるが、築年数の古いマンションや戸数の少ないマンションに管理の悪化につながる要素がみられるとしたほか、耐震性の向上やバリアフリーのための改修は進んでいないことなどが分かった。
 調査は同市の分譲マンションの全数把握調査、管理状況などアンケート調査、ヒアリング調査を実施。管理組合向けアンケートは1,414管理組合のうち339管理組合から回収し、回収率は24%。居住者向けアンケートはマンションごとに抽出した一定数の居住者5,414人のうち1,166人から回答があり、回収率は21.5%。ヒアリング調査は64管理組合と管理会社、マンション管理士など専門家33人から聞いた。調査業務はNPO法人集合住宅改善センターが担当した。
 主な調査結果は次の通り。
【分譲マンション総数】
 京都市内の分譲マンションの総数は1,414管理組合で、前回(2000年)調査と比べ約270の増加。築年数別では10年未満が448(31.7%)、10~19年が481(34%)、20~29年が350(24.8%)、30年以上が135(9.5%)
【マンション管理状況】
 「長期修繕計画がある」「総会を年1回以上開催」などで前回調査から改善した。一方で「賃貸率」「空室率」が増え、ヒアリング調査でも管理運営への無関心さや管理会社への依存など管理組合主体の管理への意欲が低いマンションがみられるなど、管理状況の悪化も懸念される
【耐震性の向上】
 耐震性調査の実績または計画があるマンションは全体で31.8%、旧耐震の1980年以前のマンションでも19.5%。必要性は感じているものの、調査未実施が大半で耐震性があるかどうか把握しているマンション自体が少ない
【バリアフリー改修】
 築30年以上で共用部に段差があるマンションは49.1%、このうち改修の予定があるのは23.1%。築年数の経過したマンションを中心に改修は進んでいるが、予定のないマンションも多い
【建て替え実施・検討状況】
 具体的に建て替えを検討しているマンションはなかった。「まったく検討していない」が79.9%あり、「改修工事で対応」は15.4%
【将来への不安】
 「建物・設備の老朽化」が69.5%で1位。ほか「居住者の高齢化」「大規模修繕工事の実施」「管理組合運営への無関心入居者の増加」と続いた

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事なかれ主義、対岸の火事といった感じなのでしょうか・・・・・

建滴「住宅瑕疵担保履行法、施行に向け周到な準備を」

耐震偽装の悲劇によって生み出された住宅瑕疵(かし)担保履行法が、2009年10月1日に本格施行を迎える。まだ1年半も先の話と思いがちだが、ここにきて国は周知徹底の動きを強めている。法が社会に及ぼす影響の大きさを考慮してのことだ。特に規制対象となる建設会社や不動産会社はいまから周到な準備を進めておかないと、思わぬ痛手を被ることになりかねない。
 この法律は、耐震偽装マンションの分譲業者などが倒産して瑕疵担保責任が果たされず、購入者が大きな被害を受けたことを教訓として07年5月に成立した。
 新築住宅を供給する際、建設会社や不動産会社に保証金の供託、または瑕疵担保責任保険への加入のいずれかを義務付けることが柱。違反すれば罰金が科せられるほか、新築住宅の請負契約や売買契約が結べなくなる。まさに死活問題だ。
 最も気をつけなければならないのは、09年10月1日以降に引き渡す新築住宅から適用するという法施行のタイミングだろう。
 保険を活用するケースでは、建築中の現場検査などが必要なため、遅くとも基礎配筋工事の前に加入を申し込んでおく必要がある。
 もし、何らかの事情で工期が延びたり、マンションが売れ残ったりして、住宅の引き渡しが来年10月以降にずれ込めば、原則として保険には加入できない。最低でも2000万円の保証金を10年3月末までに供託しなければならず、しかも、それが10年間も塩漬けになってしまうのだ。
 保険料の負担も決して軽くない。住宅保証機構が6月2日から取り扱いを始める瑕疵担保責任保険では、125平方㍍~150平方㍍規模の一戸建ての場合、中小企業の保険料は約9万円。戸数が多い分譲住宅では、その金額が大きく跳ね上がる。過去に瑕疵を引き起こした企業には通常より高い料率が適用されることもあり得る。
 住宅市場の冷え込みが懸念される中にあっては、保証金や保険料の負担が経営を圧迫する要因の一つとなることも当然予想されてくる。
 国土交通省は、3月末に周知徹底を要請する通知を各地方整備局や建設業団体などに送った。政府広報やセミナーなども活用してきめ細やな情報提供に努めている。
 しかし、こうした取り組みには限界もある。この先、法の浸透の度合いによっては、一定の要件の下で着工後の保険加入も受け入れる仕組みをつくるなど、施行の円滑化に向けた措置も必要となってくるのではないだろうか。
 耐震偽装の犠牲者を二度と生み出さない責任と、建築に対する信頼を回復する役割―。大切な使命を担った新建築法制が建築関係者の足かせとなり、社会の不利益となる事態はなんとしても避けなければならない。

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中小の住宅販売メーカーにとっては大きな痛手となりそうですね。

澪つくし 東京大学生産技術研究所教授 山本良一氏 地方からエコイノベーションを

われわれは地球温暖化地獄の1丁目を通り過ぎ、2丁目を迎えつつある。このままの政治経済が進めば2050年までに地獄の5丁目まで行ってしまう」と警告する東京大学生産技術研究所の山本良一教授。エコデザインネットワーク総会の記念フォーラムの基調講演で、気候安定化のための3つのシナリオを挙げた。
 「このまま行くと2015年にはCO2濃度は400ppmに到達し、2℃突破の確率は最大で0.5を超える。数十億人が犠牲になると予測され、ヨーロッパの知識人は足に震えがきた」と国内との意識の差を指摘。地球温暖化と今、まさに戦争を行っているのだという。
 このため危険な気候変動を回避するための気温の上昇、温暖化ガス濃度のターゲットとして、政治経済の現実的なシナリオに2℃/450ppm(温暖化ガス)を挙げ、「天文学的な努力の必要性」を説く。しかし「やれないことはない」と実現の可能性も強調する。
 このシナリオをエコイノベーションで実現するため、「ポテンシャルのあることを世界が認識するよう、地方から活力ある低炭素経済を実現してはどうか」。
 地方からの脱温暖化戦略を提案する。
(報道部=宮本幹弘)

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私は太っていて、夏場は大量に汗をかくので、あまり夏は好きではありません。

そこへもってきて、2℃も気温が上がるなんて気が遠くなりそうです。(汗

皆様も温暖化防止対策を心がけていきましょう。

皆様の子供のためにも・・・・・・・・・・・・・・・・

わたくしのためにもお願いします。(笑

滑り止め、温暖化防止にも役立つ透水性舗装も宜しくお願いします。

街路樹診断協 樹木管理とリスクマネジメントの国際シンポを6月

街路樹診断協会(櫻井清会長)は、世界の樹木管理とリスクマネジメントをテーマにした国際シンポジウムを6月に東京と大阪で開く。
 都市の樹木は、ヒートアイランド現象の緩和など重要な役割を果たすものの、根によって持ち上げられた路盤で歩行者がつまずく事故や倒木・枝の落下による人身・物損事故も増加えている。このため、海外から講師を招き、諸外国の先進的な樹木管理手法について話を聞いて、人と樹木の共存によるリスクとマネジメント方法を多角的に捉えることを目指す。
 海外から招く講師と講演のテーマは、▽「樹木による事故の判例と見解」カールスルーエ研究センター=オリバー・ウィテック研究員(ドイツ)▽「北京五輪における都市緑化の取り組み」北京園林科学研究所=ハン・リーリー氏(中国)▽「樹木のリスクマネジメント」バートレット樹木調査研究所=トーマス・スマイリー研究員(アメリカ)―。
 東京講演は25日に千代田区の日比谷公会堂で開催。基調講演のほか、国内の街路樹の現状報告や樹木事故の裁判事例の紹介、パネルディスカッションを行う。定員2000人。
 27日に此花区のクレオ大阪西で開く大阪講演はNPO法人おおさか緑と樹木の診断協会と共催。国内街路樹の現状報告のほか、同NPOが実施する「おじいさんの木」というリスクマネジメントも紹介。定員は380人。
 両講演とも入場無料。講演要旨集は2000円で別売り。
 申し込み方法など詳細は協会ホームページに掲載。

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よく歩道で街路樹の根が、アスファルトやインターロッキングブロックなどを持ち上げて段差になっているのを見かけますよね。

あれはアスファルトやインターロッキングでは地中に水を透水しないので、木の根っこが水を探して、上へ上へ上がろうとして持ち上げてしまうのです。

その点、当社の路盤(砕石下地)に直接施工できる透水性舗装材は、地中に雨水を還元し、なおかつコンクリート以上の圧縮強度と曲げ強度を持っているので、その心配がありません。

よろしくご活用の程をお願いいたします。

7月6日に分譲マンションセミナー 府がマンション実態調査結果を解説

大阪府や大阪府住宅供給公社など公的団体で構成する大阪府分譲マンション管理・建替えサポートシステム推進協議会は、7月6日午後1時30分から堺市役所本館3階大会議室で、分譲マンションセミナー~分譲マンションの修繕・改修・建て替えへの取り組みをアドバイス~を開催する。定員は70人。参加費無料。
 セミナーは、大阪府住宅まちづくり部居住企画課が「新築から30年を経過した分譲マンションなどの実態調査結果について」、大阪府建築士会員で今井環境建築事務所の今井俊夫氏が「計画的な修繕の実施と改修工事について」、再開発コーディネーター協会員で地域計画建築研究所の馬場正哲副社長が「マンション建て替えの検討と進め方」をテーマに解説する。
 このほか、大阪府住宅供給公社マンション建替・相談室の吉内幸子副参事が大阪府分譲マンション管理・建替えサポートシステム、堺市建築都市局住宅部住宅まちづくり課が堺市分譲マンション建替え支援制度、マンション管理センター大阪支部の長田康夫支部長がマンション管理センターの事業について紹介する。
 参加希望者はファクス、電子メール、またははがきで申し込むこと。申込期限は6月30日。
 ▽申込・問い合わせ先-〒541-0042大阪市中央区今橋2-3-21大阪府住宅供給公社街づくり・建設部街づくり事業課マンション建替・相談室、℡06(6203)5451、FAX06(6201)4192、電子メールmansion-soudan@osaka-kousha.or.jp

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竹中大工道具館がミニ企画展「ネパールの大工道具」を開催 7月19日に記念セミナー

竹中大工道具館(神戸市中央区中山手通4-18-25)は、7月1日から10月5日までミニ企画展「ネパールの大工道具」を開催する。入館料は一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生100円。
 ネパールは中国とインドに隣接しており、多様な文化が混在した国で、大工道具においても中国・チベット文化とインドから伝来したヨーロッパ植民地時代の文化の影響が見られる。
 展覧会では、鋸、鑿、斧などの大工道具のほか、道具の製作法・使用法を開設したパネル・映像とあわせてネパール木工具の多様な文化を紹介する。
 また7月19日には、赤尾建蔵館長が講師となり、記念セミナー「ネパールの大工道具とその使い方」を開催する。申し込みは7月4日までで、要予約。
 ▽問い合わせ先-学芸部TEL078-242-0216(担当/植村氏)

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