ほった歯科様アプローチ御影石の防滑施工。

5月18日(日)に大阪府堺市中区某所の「ほった歯科」様の御影石ポーチ部分の滑り止め施工を行いました。

施工前

床材にかなりエフロが付いていたので、施工前の打ち合わせで、「エフロは取れますが、エフロがしつこく

なかなか取れない場合は、光沢をとばしてでも取りますか?」と確認したところ

「光沢を重視しているので、エフロは取れたら取ってほしい」との事でした。

下地処理(兼エフロ取り)

きつい目の下地処理剤を2回塗布しましたが、ある程度しか取れません。

これ以上、下地処理剤を塗布すると光沢をとばしてしまうので、確認していただいて、

滑り止め溶剤塗布

滑り止め溶剤を塗布し、効果を確認して作業完了です。

完了

写真をクリックすると拡大されますので、施工前と完了を見比べてください。

光沢は変わらずエフロの少なかった部分は取れていますが、多いところは残っています。

こういった場合、必ずお客様に確認を取って作業を進めないと、後々、クレームの対象等になるので、気をつけています。

ちなみに段鼻が黒くなっているのは、もともと付いていたクッションを交換するために撤去したボンドの跡で当方の施工には関係ございません。(笑

国交省 2007年度末の建設業許可業者数 3・2%減の50万7526社

2007年度末の建設業許可業者数は50万7,528社で、前年度末と比べ3.2%(1万6,745社)減少したことが、国土交通省の調べで分かった。ピーク時(99年度末)と比べると15.5%のマイナスで、80年度末の49万6,210社に次ぐ27年ぶりの低水準を記録した。
 許可業者数の減少は、07年度中に建設業許可を新規に取得した事業者(2万0,426社、前年度比2.1%増)を、建設業許可が失効した事業者(3万7,171社、同2.2%減)が上回ったことによるもの。
 地域別では、すべての都道府県が前年度比でマイナスとなった。特に減少率が高かったのは、長野県(5.4%減)、鳥取県(4.9%減)、山梨県(4.8%減)など。逆に愛知県(1.5%減)、千葉県(1.7%減)、静岡県(1.9%減)などは減少率が低かった。
 許可区分別では、大臣許可が前年度比1.8%減の1万0,076社、知事許可が3.2%減の49万7,452社。特定建設業許可が2・7%減の4万8,138社、一般建設業許可が3.3%減の48万4,649社となり、比較的規模の小さい建設業者の減少が目立つ結果となった。
 業種別許可(28業種)の延べ事業者数は前年度比1.4%減の142万1,686社。取得が増えた業種は、熱絶縁(3.6%増)、防水(2.8%増)、ガラス(2.6%増)など15業種。一方で減少したのは、造園(4.5%減)、建築(4%減)、清掃施設(3.9%減)など13業種だった。
 建設業以外の営業も行っている、いわゆる兼業業者は12万5,052社と前年度比0.8%のマイナスとなったが、全体に占める割合は前年度と比べ0.6ポイント増加した。

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今まで建設業は会社を閉鎖したり倒産すると、そこに勤めていた従業員が新たに自分で事業を起こしたりするので、増加する傾向にあったのですが、これだけ事業者が減ってきたということは、魅力が無くなって来たのでしょうね。

当社は今も土木工事業をメインとして営業していますが、今の土木業界は惨憺たるものです。

この滑り止め施工をやっていなければどうなっていたことやら・・・・・・

物調 07年度建築物リフォーム・リニューアル受注調査報告 受注件数18万件余、金額9750億円

建設物価調査会は、2007年度の建築物リフォーム・リニューアル受注調査報告をまとめた。調査対象となった全国建設業協会会員約500社が07年度に受注した工事は件数で18万0471件、金額で9750億円。このうち元請けとして受注した工事は17万7751件で9585億円、下請けとして受注した工事は2720件で165億円だった。
 元請受注工事(件数ベース)を工事種類ごとのシェアで見ると、「改装等」が86・4%と前年度に比べ4・8ポイント増加したのに対し、「改築」は3・6ポイント減の8・1%、「増築」が1・2ポイント減の5・5%となった。
 用途別の内訳は、工場・倉庫が前年比度3ポイント増の18%で最も多く、事務所17・4%(前年度比3・7ポイント増)、戸建て住宅15・1%(同8・1ポイント減)などと続いた。
 工事内容については、「床・壁・天井・開口部等工事」が最多の4075件、次いで「間取り・間仕切り工事」2392件、「外壁工事」2390件の順となった。
 07年度元請受注工事のうち、最も大規模な物件は、宮城県の業者が受注した工場の増築で、受注額は約45億円だった。
 この調査は、リフォーム・リニューアル工事を定期的に手掛けている全国建設業協会会員を対象に実施した。

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この発表された工事内容に床の滑り止め工事というのが、入るぐらいになって欲しいです。

経産省、住宅ストックのアンケート、リフォーム最大の問題は「工事費用」

経済産業省は、ストック住宅に対する消費者の期待と実際の満足度を調査したアンケートの結果をまとめた。それによると、リフォームやメンテナンスに対する不満点は費用の高さに関するものが最も多く、工事費用の問題がリフォームの最大の障害となっている。経産省では、費用の低減とともに、交換部品の長期保有、部品の共通化、メンテナンス情報の提供などが重要だとしている。
 調査の対象は、引き渡し後15年程度経過した住宅メーカーの一戸建て住宅の居住者。
 アフターサービスを含めた住宅の満足度は「非常に満足」「満足」「まあ満足」が合わせて65%。半分以上が満足しているものの、97%が満足していると答えた引き渡し後2年程度の住宅と比べると低い値となっている。「不満」との回答は18%だった。満足・不満足の理由は、アフターサービスの実施度や内容、住宅の不具合の有無などに関係するものが多い。
 「リフォームの意識」について見ると、住宅を建築した会社にリフォームを依頼しているのは54%で、半数近くがほかの業者に依頼している。その理由として「住宅会社のリフォーム費用が一般業者に比べて割高であることや、一般業者の積極的な営業によるところが大きい」とみている。
 リフォームをしたいと思っていても実施していない理由は「資金が足りない」が最も多く、「工事費用が高すぎる」と合わせると全体の80%を占める。
 住宅を長期に使用するために企業に望むことは、「点検・検査の長期化・充実」「アフターサービスの充実」「耐久性・耐震性のアップ」「リフォームに関する情報提供」「手抜き工事の監視・チェック」などの回答が多い。この結果について、経産省では「優良な住宅を提供し、アフターサービスを充実させるとともに、部品情報の提供など、顧客にとってリフォーム・メンテナンスがしやすい環境の整備が求められる」としている。

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不景気な世の中では仕方ないのでしょうか・・・・・・・

日建連、技能者の実態調査、入職しない理由は「収入の低さ」

日本建設業団体連合会(日建連、梅田貞夫会長)がまとめた建設技能労働者に関する実態調査の報告書によると、若年者が建設業に入職しない理由、離職する理由で最も多かった答えは「収入の低さ」だった。報告書では「若年者の入職率・定着率を向上させなければ慢性的な労働者不足に陥る」との危機感を示すとともに、低賃金問題の改善方策として「技能労働者の多能工化」「専門工事業者のグループ化」などを例示している。
 技能者の過不足の問題について、「過去は建設投資額が増えると技能者の不足率が上昇し、それに伴って賃金が上昇、入職者も増えて需給調整が進んだ」と分析。逆に建設投資額が減ると逆の動きが起こり、その中でも需給調整のメカニズムが働いたとしている。だが近年は「技能労働者が不足しているにもかかわらず、賃金が減少する低賃金化が進んでいる」とし、今後「原因の解明とともに有効な対策が求められる」と指摘している。
 建設技能労働者の賃金実態を調べた厚生労働省の「平成16年屋外労働者職種別賃金調査報告」によると、常用技能労働者(21職種計、平均年齢42・8歳)の平均年収額は約361万円。企業規模別では、300人以上の企業が年収約474万円、100~299人の企業が約408万円、5~99人の企業が約350万円となっている。このうち、5~99人の企業の労働者数が全体の約9割を占めている。
 職種別に見ると、土工の常用労働者の平均年間賃金は、事業所規模10~99人で333万8000円、鉄筋工は同361万3000円、左官は同361万5000円、大工は同397万2000円といずれも400万円に満たない。一方で、製造業の自動車組立工全体の平均年間賃金は497万6000円となっている。
 報告書では、低賃金問題改善の手段の一つとして「技能労働者の多能工化」を示した。技能労働の細分化・専業化は、施工スピードの向上に効果があり、工期短縮によるコスト縮減に結び付くが、段取り替えが多くなることによって全体の管理コストの増大を招くのが実情だ。そのため、多能工化によって全体のコストを増やさず、技能動労者の実労働時間を増やすことで年収増に結び付けようというもの。
 例えば維持修繕工事では、新築工事に比べて1現場の工事量が少なく多工種にわたるため、「多能工の活用が効果的」だと提案している。
 さらに、「土工・型枠工・鉄筋工・コンクリート打設のように、関連する複数の専門工事業者がグループ化すると、グループ内での技能労働者の多能工化が容易になり、グループ企業にとっては効率的な労働調達が可能となるほか、技能労働者の年収増にもつながる」としている。
 日建連では、こうした実態調査を基に「発注者やゼネコン、専門工事業者向けに、技能労働者の確保や待遇の改善に役立つ提言を年度内にまとめたい」と話している。

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今の不況というのは、建設業界だけではないでしょうけど厳しいですね。

特に建設業に多い中小企業にとっては死活問題です。

仕事が少ない、請負う仕事があっても単価が安い、仕事をこなしても赤字の出るような状況が多く、しわ寄せとして労働者の賃金を下げざるを得ない、消費が進まないという悪循環です。

早くこの不況から脱出して欲しいですね。

「吹き付けアスベスト除去費用の目安」を公表

 国土交通省は「吹き付けアスベスト除去費用の目安」を公表した。建築業協会が2007年1月~12月まで1年間の施工実績(195件)を集計・分析した。
 仮設、除去、廃棄物処理費用を含めた費用の目安は、処理面積300㎡以下で1㎡当たり2万~8.5万円、同300~1,000㎡は同1.5万~4.5万円、1,000㎡以上は同1万~3万円だった。
 300㎡以下の処理費用の幅が大きかったことについては、「処理面積が小さく、除去対象建築物の形状や天井高、固定機器の有無など施工条件によって処理費用が大きく変わるため」と説明している。

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知らなかったですけどアスベストの除去にはかなり費用がかかるんですね~

リンクを追加しました

リンク集に大阪天満宮の星合茶屋にある「すべらんうどん」のうどん双樹さんを追加しました。

このお店は大阪天満宮(学問の神様すなわち受験の合格祈願の参拝者が多い)にあるため、「すべらない」というゲン担ぎで多くの受験生または、そのご親族の方たちで賑わっています。

縁起が良いというだけではなく、その「うどん」のお味も最高です。

国交省調べ 1年間でサッカーコート39面分の屋上緑化

 2007年の1年間に施工された屋上緑化の面積は少なくとも約29㌶で、サッカーコートに換算すると39面分の緑が生み出された計算になることが国土交通省の調べで分かった。壁面緑化はサッカーコート7面分の約4・9㌶。00年の実績と比べると、1年当たりの施工面積は屋上緑化が約2倍、壁面緑化は約21倍に上っている。
 00年から07年まで8年間の累計は、屋上緑化が約194㌶、壁面緑化が約17㌶。都道府県別で見ると、屋上緑化は東京都が約66㌶で最も多く、神奈川県の約22㌶、愛知県の約18㌶、大阪府の約13㌶が続いた。壁面緑化も東京都が約7・6㌶でトップ。次いで兵庫県の約2・4㌶、愛知県の約1・9㌶、神奈川県の約1㌶などの順となった。
 調査は全国の造園会社や総合建設会社、屋上緑化・壁面緑化関連資材販売・施工会社など計397社を対象に実施。うち202社から回答を得た(回収率50・9%)。

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ヒートアイランド対策が進んでいますね。

当社の樹脂舗装も路盤(砕石)に直接施工できるので、夏場に打ち水などをすると路盤が水分を保ち、気化して周辺の気温を下げる効果があるので良いですよ。

経済産業省、改正建築基準法「住宅設備などは影響が本格化」

 経済産業省は、23日の自由民主党中小企業調査会で、改正建築基準法の製造業への影響について説明した。それによると、1~2月は住宅着工の減少幅が改善傾向にあり、全体的に持ち直しつつあるものの、鉄鋼やセメントといった素材などの川上業界では出荷・生産への影響が継続。「回復の見通しが立っていない状況」としている。また、着工の影響にタイムラグがある住宅設備などの川下業界でも、ここにきて影響が本格化。一部では、建築確認の遅れが工場の増改築にも及び、製品の生産現場に影響が出ているという。
 経産省によると、改正建築基準法の施行以来、セメント・鉄鋼などの素材業界では昨年8月ごろから影響が本格化し、現在も続いている。
 小形棒鋼をはじめとする建築向け鋼材は、減産による調整の結果、足下在庫水準は改善しつつあるものの、依然需要の戻りが遅く、鋼材メーカーでは4~6月期も減産が続く見込み。今後の見通しについては、回復のスピードが鈍化していることや、先行指標である建築確認申請・認定件数も伸び悩んでいることから「需要環境改善の動きは依然として鈍い」とみている。
 2月のセメント国内出荷量は前年比マイナス6・1%となり、07年6月から9カ月連続の前年割れ。着工統計によると、セメント需要に大きく影響するマンションの着工件数が、1月に引き続き2月も前年比約10%減で推移。着工は回復基調にあるものの出荷状況に影響を及ぼしていない。
 業界からは「鋼材など建材の値上がりが影響し、実需そのものが減少している可能性もある」「基礎杭業界から7月以降の発注が増えてきたとの話を聞いている。9月以降に法改正以前の水準に回復することを期待している」といった声が挙がっている。
 キッチンなどの水回りやカーテン、家具、カーペットなど、着工からタイムラグがある業界では影響が今後本格化する。集合住宅向けの設備(水回り)については、「受注、出荷から売り上げまでの期間が長く、出荷への影響は08年度に最大となり、売り上げに対して09年度まで影響が残る」とみている。

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本当に厳しい状況ではありますが、皆さんがんばりましょう!

大阪天満宮「すべらんうどん・双樹」さんへ行ってきました。

先々日、このホームページのセミナーが大阪市内でありましたので、その前に以前から気になっていた大阪天満宮にある「すべらんうどん・双樹」さんに行ってきました。

このお店は大阪天満宮(学問の神様すなわち受験の合格祈願の参拝者が多い)にあるため、「すべらない」というゲン担ぎで多くの受験生または、そのご親族の方たちで賑わっています。

商売柄「すべる、すべった、すべらない」等の言葉には敏感で、「すべらんうどん」というネーミングが気になり、ホームページ(http://www.udon-soujyu.co.jp/)で調べて行くことにしました。

場所は大阪天満宮本社殿のすぐ横に星合の池という所があり、その中の星合茶屋で営業されています。

お店に行くと今は受験シーズンでないことと、時間が早かったので4人ほどのお客さんしかいませんでした。

お店には優しそうな女性店員さんが3人おられて、メニューを見て迷っていると「きょうはあったかいし、熱いのが、かなわんかったら冷たい『肉味噌うどん』なんかエエんちゃいます。」と上品な大阪弁でお勧めいただいたので、それを注文して、うどんだけでは物足りない気がしたのでご飯を探していると「ちょうど今、『豆ご飯』が炊けたとこですよ」とのことで「豆ご飯」をたのみました。

しばらく待っていると・・・・・・・出てきました。

ここの「うどん」ですが名古屋の「きしめんみ」たいに見えるのですが、実は麺の真ん中にスリットが入っていて、そこに箸やフォークが引っ掛って滑らないのです。

さあ、それではいただきます。

この肉味噌の肉がミンチ肉ではなく細切れの牛肉が入っていて、ネギ・しょうが・ラー油・味噌と相まってとてもおいしかったです。

豆ご飯も塩加減がエエ塩梅(あんばい)でよかったです。

ここは国道1号線から少ししか離れていないのですが、とても静かで落ち着けました。

ということでおいしい食事をいただき、「ご馳走さま」をしてお店を出ました。

ちょうど駐車場の前が、最近できた落語の寄席の天満天神「繁昌亭」でした。

また今度、ゆっくりと寄ってみたいですね。