元横綱の曙さん、オートバイと接触事故

東京都立川市の都道で、大相撲の元横綱、曙太郎さん(41)が乗用車を運転中、オートバイと接触事故を起こしていたことが30日、警視庁立川署への取材で分かった。

 曙さんと、オートバイの男性にけがはなかった。

 同署によると、曙さんは28日午後0時半頃、同市錦町の都道丁字路を右折しようとしたところ、右側から走ってきた埼玉県所沢市の男性のオートバイが転倒して横滑りし、曙さんの乗用車の右側後輪部分に接触した。

 現場は信号機がなく、男性は曙さんの車に直前まで気づかず、急ブレーキをかけて転倒したとみられる。

(2010年8月30日20時53分 読売新聞)

バイクレースで大けが

29日午前8時45分頃、庄内町立谷沢で行われたモトクロスバイクのレース大会で、参加者の静岡県三島市谷田、会社員大川淳さん(38)が転倒し、右鎖骨骨折の重傷を負った。庄内署の発表によると、スタート直後に前方のバイクが転倒。大川さんのバイクが、よけきれずに横転したバイクに乗り上げて転倒したという。

(2010年8月30日 読売新聞)

防災の日をひかえて…アマゾンで防災グッズストアオープン

アマゾンでは2010年8月25日までに、多種多様な防災グッズを揃えた【防災グッズストア】をオープンにした。単体の商品以外にセットのタイプも用意されている。また、通常の防災グッズ的な概念から更に発展し、「脱出、救援、家庭、避難生活に「あると便利」」的な提案型のコーナーも展開され、例えばハンドマイクなどの販売も確認できる。

  アマゾン側では特に説明はないが、今回の「防災グッズストア」は間近に迫った9月1日「防災の日」(関東大震災が起きた1923年9月1日にちなんで制定されたもの)に合わせて展開されたものと考えられる。キャッチコピーは「家具転倒防止用品などの防災用のグッズから、備蓄用食品・飲料・救急セットなどの非常時用グッズまで」で、主なカテゴリとして

■防災グッズ、セット
・防災セット
・ラジオ、非常用ライト、ブランケット
・脱出、救援、家庭、避難生活に「あると便利」

■カテゴリー
・防災用品
・非常時用(飲料)
・非常時用(食品)
・緊急避難用品
・非常時生活用品
・関連グッズ
などが用意されている。他に例えば「「いざ」「もしも」に備える。生活に合わせて防災グッズを選ぼう」として「防災グッズ購入ガイド」「災害救助用品」「災害防止用品」「緊急避難用品」が、「カンパンなど食品の備蓄も忘れずに」として「カンパン」「アルファ米・マジックライス」「缶詰・レトルト」「カロリーメイトなど」への特設ページのリンクが張られるなど、ニーズに合わせた商品が提案されている。

  中には防災用の帽子や災害時の徒歩での帰宅に便利な「方位計付き腕時計」など、指摘されて初めて「なるほど」と思えるようなグッズも用意されており、それだけでも勉強になるページといえる。

  昔と違い多彩な商品群を取りそろえることができるようになったアマゾンだからこそ、展開できる企画ページといえるが、見ている人に「気づき」を与える提案は、「なるほど」と思うたびに嬉しくなるもの。購入する・しないはともかく、防災用備品のチェックを行うチェック用ページとしても役立つに違いない。(情報提供:Garbagenews.com)

イタリアの博物館所蔵品破損=紀元前1500年前後の像、撤去中

静岡県立美術館で開催された「トリノ・エジプト展」で展示されていたトリノ・エジプト博物館(イタリア)収蔵の像を撤去作業中に破損したと、主催者の朝日新聞社などが24日、発表した。
 同社などによると、破損したのは「オシリス神をかたどった王の巨像頭部」(高さ149センチ、幅48センチ、奥行き60センチ)。砂岩製で、紀元前1500年前後の作と推定されている。
 23日昼、日本通運関東美術品支店の作業員が展示台(高さ約140センチ)から降ろす作業をしていた際、昇降装置が転倒。床に落下し、像の冠部分が割れた。修復は可能といい、今後、イタリア国内で修復作業を行う予定。

路上強盗、逃走の女“御用” 生野区、目撃の男性取り押さえ 大阪

19日午前9時50分ごろ、大阪市生野区勝山南の路上で、歩いていた近くの無職女性(85)が後ろから突然、女に突き飛ばされて転倒し、現金約2千円入りの手提げ袋を奪われた。女性は頭部などに軽傷。

 女は自転車で逃走したが、犯行を目撃した福祉施設経営の男性(62)が、通行人の女性から自転車を借りて追走。約4分後に取り押さえ110番で駆けつけた生野署員が強盗致傷容疑で女を現行犯逮捕した。女は同区勝山北に住む韓国籍の無職、姜弘子容疑者(68)。同署の調べに「生活費ほしさからやってしまった」と容疑を認めているという。

労災死傷者が過去最少

昨年、1020人景気悪化が影響か
 昨年の労働災害による県内死傷者は1020人で過去最少だったことが、山形労働局のまとめで分かった。製造業や建設業で大きな減少となっており、同労働局は「企業の安全対策が浸透したことに加え、リーマンショックによる景気悪化で仕事そのものが減ったのも要因ではないか」と分析している。

 同労働局安全衛生課によると、労災事故による死者は前年比6人減の10人、4日以上休んだ負傷者は同189人減の1010人で、統計が残る1958年以降で最も少なかった。

 業種別では、製造業が256人(前年比99人減)、建設業が179人(同44人減)と減少幅が大きかった。

 主な原因の内訳は、転倒(220件)、墜落・転落(177件)、はさまれ・巻き込まれ(126件)などとなっている。

 業種別で高い割合を占めてきた製造、建設業が不景気などの要因で減少する一方、商業など第三次産業は高止まりする傾向にあるという。

 同課は、「景気悪化に加え、長期的な観点からは、軽微な事故でも危険性を分析する取り組みが浸透してきたことも要因しているのでは」と分析している。

(2010年8月15日 読売新聞)

火災:「水車亭」倉庫2棟全焼 消防団員3人がけが--四万十町 /高知

4日午後11時20分ごろ、四万十町見付の菓子製造販売会社「南国製菓」(中城洋社長)の販売店「水車亭」の倉庫が燃えていると付近の住民から119番通報があった。東西につながった倉庫2棟(鉄骨トタン張り計約1000平方メートル)をほぼ全焼し、約14時間後に鎮火した。

 窪川署によると、消防団員の男性3人が消火活動中に転倒して骨折したり、手の指をけがするなどして搬送された。倉庫内には芋けんぴなどの商品や砂糖、サツマイモなどが置かれていた。製造工程で油を使う芋けんぴに火が移り、燃え広がった可能性があるという。同署は6日朝から現場検証を行い、詳しい出火原因を調べる。【千脇康平】

高校総体:洛北8回目V ハンド女子

全国高校総体(全国高体連、毎日新聞社など主催)第10日は6日、那覇市などで8競技を行った。テニスの女子シングルス決勝は布目千尋(和歌山・慶風)が前回準優勝の美濃越舞(千葉・秀明八千代)に勝ち初優勝。男子シングルス決勝は小野陽平(岡山・関西)が後藤翔太郎(三重・四日市工)を破り初優勝した。ハンドボール男子は北陸(福井)が3年ぶり3回目、女子は洛北(京都)が連覇を狙った四天王寺(大阪)を破り、2年ぶり8回目の優勝を果たした。剣道の男子は、団体で安房(千葉)が5年ぶり3回目の優勝。個人優勝の千葉由樹(安房)は団体・個人の2冠を達成した。女子団体は筑紫台(福岡)が4年ぶり2回目の優勝を遂げ、個人で優勝した松本弥月(筑紫台)が2冠となった。

 ◇「勝ちたい」危機のチーム結束
 「勝つという気持ちを切らしてはいけないと思った」。ハンドボール女子で、タイトル奪回を果たした洛北の角南(すなみ)主将は、接戦を振り返った。後半25分過ぎ、洛北は最大8点あったリードを2点差まで詰められた。しかし、洛北の選手たちは体を張って四天王寺の攻めに耐え、最後まで守りきった。

 通算8回目の優勝は、これまでとは意味合いが違う。チームは昨年、高校総体4連覇が途切れ、3月の選抜大会でも四天王寺に敗退した。試練が続く中で、約20年間率いた楠本繁生監督が大体大へと移り、チームは新たに赴任した妻みゆきさんが引き継いだ。守りを重視する新監督の方針に選手が戸惑い、角南主将は「ぎくしゃくしたものが続いた」と言う。

 しかし、「勝ちたい」という共通の思いが結束を促した。総体の決勝でも守備意識が徹底していた。攻撃から素早く守備に戻り、四天王寺のポストの竹下を、角南と吉田が挟むように封じた。好セーブを連発したGKの和田は「ディフェンスが機能していたので、シュートコースを絞ることができた」。前半早々に挙げた5連続得点は、失点を許さなかった守備の成果だった。

 みゆき監督は「能力が高い四天王寺の攻撃力をどう封じるかしか頭になかった。私は財産を受け継いだだけ」と控えめだったが、繁生さんは「これで歯車も合ってくるはず」と安堵(あんど)の表情を見せた。夫婦で名門のたすきをつないだ「新生・洛北」が、沖縄総体で新しい歴史を踏み出した。【百留康隆】

 ○…テニスの男子シングルスは、3年の小野(関西)が貫禄を見せ、1年の後藤(四日市工)を圧倒した。序盤は競ったが、相手の強いフォアを「しっかりディフェンスできた」と徐々に流れに乗ると、第2セットは1ゲームも許さず、6-0で完勝した。2月に転倒してあごを骨折。テニスができない日々を送ったことで、「試合中に感情的にならない精神力がついた」(内藤監督)。暑さ対策で、冬用のウオームアップ着を着て走り込んだ成果も発揮し、「安定して攻められた」と納得の表情だった。

 ○…テニスの女子シングルスは3年で初出場の布目(慶風)が制した。相手は昨年の個人戦準優勝の美濃越(秀明八千代)。第1セットで1-4とリードされたが、「ここまで逆転勝ちばかりだったから」と自らを鼓舞。中学時代に富山県の駅伝大会で区間3位に入った脚力で相手の強打を粘り強く拾い、ひっくり返した。テニスに本格的に取り組み始めたのは中3と遅めだが、「強くなって、プロを目指したい」とほほえんだ。

ドライアイスの露で…杉浦太陽 舞台でケガ

俳優の杉浦太陽(29)が8日に東京・日比谷シアタークリエで上演された舞台「宝塚BOYS」で転倒し、肋骨にひびが入るケガを負っていた。

 公式ブログで10日、所属事務所のスタッフが明らかにした。ドライアイスの露で滑ったという。9日に病院で診察を受けて判明。公演への出演は続けており、演出などの変更もないという。千秋楽は9月1日。

労災:817人死傷 前年より51人増--10年上半期、労働局調べ /長野

長野労働局(本川明局長)が発表した今年上半期(1~6月)の労働災害の発生状況によると、死傷者が出た労災は817人で、前年同期比51人増加した。このうち労災による死者は11人で、同4人増加した。上半期は、駒ケ根市で2月に起きた大型クレーンの転倒事故や、6月に大鹿村の井戸で作業員2人が死亡するなど、大きな事故が目立った。同局労働基準部は「(施工業者が)安全対策を現場任せにしている現状がある」と指摘した。

 一方、同局がまとめた6月の有効求人倍率(季節調整値)は0・60倍となり、前月から0・03ポイント上昇し、5カ月連続で前月を上回った。前年同月からは0・20ポイント上昇。雇用情勢の見方は、5月の「持ち直しの動きが見られるが、依然厳しい」と判断を据え置いた。

 6月の県内の求人数が2万6814人(前月比4・2%増)だったのに対し、求職者数(同)は4万4618人(同1・8%減)だった。産業別の新規求人数では、一部を除きほぼ増加。また、県内で10年3月に高校を卒業した就職希望者の6月末現在の就職率は99・3%で、前年比0・4ポイント上昇。求人数と求職者数、就職者数はいずれも前年比で減少した。未就職者は17人。【渡辺諒】