オートバイの女性ひき逃げされる 大阪

22日午後6時15分ごろ、大阪府枚方市香里ケ丘の交差点で、同市の浜田真理子さん(31)のオートバイが乗用車と出合い頭に衝突した。浜田さんは転倒し、頭を強く打つなどして重傷のもよう。

 枚方署によると、乗用車はそのまま逃走したが約25分後、緊急配備中の警察官がナンバーの目撃情報から車を発見。運転していた男(25)=枚方市=の身柄を同市須山町付近で確保し、道交法違反(ひき逃げ)の疑いで事情を聴いている。

 現場は信号のない交差点。

女性に抱きつき転倒 マンション駐輪場 札幌の介護士の男を逮捕

◆強制わいせつ致傷容疑で介護士逮捕 札幌西署は23日、強制わいせつ致傷の疑いで、札幌市手稲区富丘3の3、介護士葛西祥平容疑者(34)を緊急逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前2時20分ごろ、札幌市西区のマンション駐輪場で、帰宅した30代のパート従業員女性の後ろから近づき抱きついた上、転倒させて手に軽傷を負わせた疑い。

 同署によると、女性からの110番通報を受け、現場周辺を捜索していた署員が近くの路上で葛西容疑者を発見した。

尻に「ブラシの柄」…医者信じず、刺さったまま4年後に死亡―イギリス

泥酔状態でトイレに入った際に転倒して臀部にトイレ掃除用のブラシの柄が刺さった女性が、医師に信じてもらえなかったことで4年後に死亡するという事件がイギリスで発生し、女性の夫が起こした訴訟の公判が行われている。中国網が伝えた。

  亡くなったのは、転倒事故発生当時35歳だったシンディさん。2005年、シンディさんは友人宅で飲酒して泥酔状態となり、トイレに入った際に誤って転倒した。血を流して倒れているのを友人が発見、救急車を呼んで病院に運ばれたが、泥酔による転倒ということ痛み止めを渡されただけだったという。翌日、ブラシの柄が折れてなくなっていたことを友人が発見し、4日後にはシンディさんが激痛を訴え始めた。異常に気付いた彼女は病院の検査を受けたが、医者はX線に何も映らなかったことから異物の存在を認めなかった。

  その後2年にわたってシンディさんは痛みに耐え続け、ついに医師を説き伏せて体内に長さ15センチメートルほどの柄が刺さっていることを認めさせ、手術を行うことになった。しかし、長い間体内に存在したことですでに骨盤と癒着しており、複数回にわたる手術を余儀なくされた。かくして2年間で3度の手術を行ったが、09年の3度目の手術が10時間の長きにわたり、シンディさんは手術中に失血死してしまった。

  愛する妻を失った夫は「病院がちゃんと検査を行っていれば、1度の簡単な手術で取り除けた」と病院側の態度を非難、裁判所に訴えを起こした。裁判の中で夫は、「病因はコスト節約のために、どんな病気でも診療をケチろうとする」「イギリスの国民健康保険のサービスはひどすぎる。国外で治療するべきだった」と訴えたという。

  医療サービスの改善に取り組んでいる中国にとっては、決して対岸の火事といってはいられない事件ではなかろうか。(編集担当:柳川俊之)

自作自演否定も三宅議員「転倒」謝罪

12日の衆院内閣委員会で起きた「転倒問題」が波紋を広げている民主党の三宅雪子衆院議員が18日、党代議士会で、同僚議員に事情説明し、謝罪した。一部で自作自演と指摘されていることを受け、「私が自分で転倒した事実も、『自分で転んだ』と言った事実もない。この2点ははっきりさせたい」と強調。「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。この日は13日に国会に登院した際に使った車いすではなく、松葉づえで移動。前回の本会議場で転倒し、スカートから生足が見えてしまったことに懲りたのか、パンツ姿だった。

 民主党は、三宅氏らに暴力行為をはたらいたとして自民党の甘利明衆院議員への懲罰動議を提出しているが、甘利氏は一貫して関与を全面否定している。

甘利氏潔白主張…三宅氏の転倒への懲罰動議

12日の衆院内閣委員会で、民主党の三宅雪子衆院議員(45)を転倒させてけがを負わせたとして、懲罰動議が出された自民党の甘利明衆院議員(60)が17日、潔白を訴えた。神奈川県支部連合会の参院選決起大会に出席し、一言あいさつでの開口一番「フェミニストの私が女性に指一本触れるはずがない。最近では家内にさえ、指一本触れてません!」と笑いとともに同情を誘った。

 決起大会後、JR桜木町駅前で街頭演説した小泉進次郎衆院議員(29)も援護射撃。「本当にばからしいこと。(政治とカネ問題などで)けじめもつけられない党から、懲罰動議を出された。こんなに名誉なことはありません」と皮肉を込めて話した。

玩具:シリコーン製で安心「ノシリス」開発 幼児の知育、リハビリに /大阪

◇守口のデザイン研究所
 三角形はクローバーの形に、ウサギはイヌに--。表と裏をひっくり返すと形が変化するブロック玩具「nocilis(ノシリス)」を守口市のデザイン研究所(飯田吉秋代表)が開発、特許を取得した。21日、全国の主要百貨店などで売り出す。母親の肌の感覚を再現するため、シリコーンを使用。踏んでも痛くない、子どもに安心な新感覚のおもちゃ。幼児の知育や高齢者のリハビリなどにも活用できそう。

 従来の木やプラスチック製品は床に落とした際に大きな音がしたり、子どもが投げたりした場合などにけがにつながる恐れがあったが、シリコーンを使うことで解消した。

 積んだり、つないだり、並べるほかに、さまざまな姿に変えられる。ひっくり返したり、おさえたりすることで無数の形を生み出すことができる。汚れれば水洗いや煮沸消毒も可能。「ノシリス」は英語の「silicon」を逆に読んだ。飯田さんは「遊びながら手や指の発達につながる。創造力と想像力を刺激します」。

 1個は幼児の手のひらサイズ。希望小売価格はいずれも税込みで14個入り1万500円、8個入り6300円。購入は研究所ホームページ(http://www.ici‐design.co.jp)からもできる。【相原洋】

マウンテンバイク転倒、男性が死亡

16日午後1時15分ごろ、京都市左京区一乗寺坂端の林道で、マウンテンバイクに乗って下っていた同区銀閣寺町、会社員大前雅敬さん(59)が転倒。首などを強く打ち、市内の病院に運ばれたが約4時間後に死亡した。

 下鴨署によると、大前さんは知人2人と幅約1メートルの林道を下っていたところ、枯れ葉で滑って転び、木にぶつかったという。大前さんはマウンテンバイク歴十数年のベテランで、ヘルメットをかぶって先頭を走っていた。

千葉で3件連続ひったくり、女性1人けが

千葉市中央区で14日夜、女性を狙ったひったくり事件が未遂を含め3件相次ぎ、1人が転倒して軽傷を負った。

 千葉中央署が傷害と窃盗容疑で捜査している。

 発表によると、午後10時半頃、同区新宿の市道を歩いていた近くの会社員(25)が、バイクの男に手提げバッグを奪われそうになり、バッグをかばったはずみで転び、頭などに軽傷。約30分後、約2キロ離れた同区道場南の市道で、自転車に乗っていた会社員(20)の前かごから現金約3000円の入ったバッグをバイクの男に奪われた。さらにその約30分後、同区弁天の市道を歩いていた女性会社員(33)が約3万円が入ったバッグをバイクの男に奪われた。同署が3件の関連を調べている。

(2010年5月15日10時34分 読売新聞)

三宅雪子議員また転倒…太モモあらわ

民主党の三宅雪子衆院議員(45)が13日、内閣委員長の解任決議案採決が行われた衆院本会議に松葉づえで現れた。強行採決が行われた12日の衆院内閣委員会で転倒し負傷。強行採決によるイメージ悪化を避けるためか、民主党は本会議場で拍手を送るパフォーマンスを見せた。一方、三宅氏を突き飛ばしたと名指しされた自民党の甘利明衆院議員は全面否定。普天間や政治とカネの問題はどこへやら。この日の国会は、“三宅問題”をめぐってヒートアップした。

 三宅氏は、田中慶秋内閣委員長の解任決議案が採決される衆院本会議場に車いすで現れた。青く腫れた右ひざを報道陣に見せ「今日の方が痛みます」と話した。本会議が始まると、自民党議員が決議案提出の理由を説明中、今度は松葉づえで登場。歩行中につまずいて再び転倒、スカートからふとももがあらわになった。投票で登壇する際は男性同僚議員に支えられて歩き、降りる際はおぶわれた。

 民主党議員はここぞとばかりに拍手を送り、小沢ガールズ田中美絵子衆院議員が付き添う“演出”もあった。同党の村上史好議員は「昨日の委員会で三宅議員への暴力行為があった。言語道断」と指摘。党側は、三宅氏の横にいた甘利氏が突き飛ばしたとみており、本会議では「暴力議員」「謝れ」とやじが飛んだ。

 これに対し、甘利氏は「私はぶつかっていない。三宅氏との間にいた(民主党)男性議員が派手に倒れようとしたらしく、前にいた三宅氏にぶつかった。映像を見てもらえれば分かる」と否定。「委員外の人が採決を妨害すること自体、あり得ない」と逆批判した。

 内閣委員会で質問を打ち切られ、解任決議案の賛成討論に立った自民党の小泉進次郎衆院議員も「委員会で暴力行為は一切ない」と強調したが、反発した民主党議員のブーイングにその声はかき消された。決議案が与党の反対多数で否決される中、暴力が「あった」「なかった」の言い合いに。民主党は甘利氏への懲罰動議提出を検討しているが、進次郎氏は「懲罰に値するとは思わない。ほかの問題でけじめをつけていない人がいる民主党に、けじめをつけろと言われる筋合いはない」と、反論した。

 6月16日の国会会期末、参院選を控え、与野党対決は強まる一方。この日の本会議も別の強行採決に野党が反発、開会が2時間遅れた。ただ普天間問題や、小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題がヤマ場を迎える中、三宅問題で与野党がヒートアップする、ヘンな事態になってしまった。【中山知子】

「歯が折れたじゃないのよ!」女性がマクドナルドを訴える―中国

 中国浙江省で、マクドナルドの店内で足を滑らせて転倒して前歯2本を折った女性が、店の責任としてマクドナルドに損害賠償を求めて裁判を起こした。中国新聞社が伝えた。

  訴訟を起こしたのは20代の女性で、2月26日に同省内のマクドナルド店舗に入って同僚と注文品について話していた際に足を滑らせて転倒、前歯を2本折ったという。その後女性は歯の治療費1万元あまりを店側に支払うよう消費者協会に訴えたが、店側はごく一部のみを支払う意思しかないことを通達され、怒り心頭に発した女性は現地の法院に訴えを起こすことを決意した。

  女性の訴えによれば、当日は雨が降っていて店内の床が濡れていたにもかかわらず、店側は「転倒注意」のサインを出すなどの安全管理を怠ったとのことで、女性は「責任は店側にある」と主張している。これに対しマクドナルド側は「被告は著名な飲食チェーンとして、厳格に管理を行っており、滑りやすい状況が発生することはあり得ない。原告は成年であり、行動や危機管理は自分で責任を持つべきだ」と主張。さらに、当時の状況からして女性は食事目的ではなくトイレ利用もしくは近道のために店内に入ったとの疑いも示した。

  双方の主張が大きく食い違っていることから、法廷は調停による解決を断念、ほどなく判決が言い渡されるとのことだ。(編集担当:柳川俊之)