12日の衆院内閣委員会で起きた「転倒問題」が波紋を広げている民主党の三宅雪子衆院議員が18日、党代議士会で、同僚議員に事情説明し、謝罪した。一部で自作自演と指摘されていることを受け、「私が自分で転倒した事実も、『自分で転んだ』と言った事実もない。この2点ははっきりさせたい」と強調。「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。この日は13日に国会に登院した際に使った車いすではなく、松葉づえで移動。前回の本会議場で転倒し、スカートから生足が見えてしまったことに懲りたのか、パンツ姿だった。
民主党は、三宅氏らに暴力行為をはたらいたとして自民党の甘利明衆院議員への懲罰動議を提出しているが、甘利氏は一貫して関与を全面否定している。