俳優・西田敏行(62)と三國連太郎(86)が共演する映画「釣りバカ日誌20ファイナル」(12月26日公開)の公開記念大感謝パーティーが4日、浅田美代子(53)らシリーズ出演者ら約200人が出席し都内で行われた。
88年にスタートした同シリーズ。この日が62歳の誕生日の西田は「浜崎伝助という役と格闘してきた西田敏行という役者は幸せな22年間でした」と感無量。「惜しまれながらお別れするというのも美学。この辺りで矛というか、釣りざおを納めたい」とあいさつした。しかし三國が「これからもご縁がありましたらご一緒したい」と話すと、西田も「『帰ってきたハマちゃん』とか、いろんなことがまたできたら」と“再会”を熱望した。
三國は先月23日に静岡の別荘内で転倒し、顔面を打撲していたことを告白。4月下旬に心筋梗塞(こうそく)の緊急カテーテル手術を受けた都内の病院に検査も含めて3日間入院していたことを明かしたが、この日は血色のいい元気な表情。「医者も『こんなに丈夫な骨は見たことがない』と言ってました」と笑わせ、会場をなごませていた。