ブラピ超ご機嫌「体より自尊心に傷」

米俳優のブラッド・ピット(45)が4日、都内で主演米映画「イングロリアス・バスターズ」(20日公開)の来日会見をクエンティン・タランティーノ監督(46)らと行った。現地10月24日に米ロサンゼルスでバイク事故を起こしたが元気な様子で「体は傷つかなかったけど、自尊心が傷ついたね」とジョークも飛び出すご機嫌ぶりで、ファンを安心させた。

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 今年1月27日以来9カ月ぶりの来日となるブラピは、ジャケットにジーンズ、趣味でたくわえたというヒゲのスタイルで登場。前回は、パートナーの米女優アンジェリーナ・ジョリーと6人の子供を連れた“大家族旅行”だったが、今回は一人。ブラピは「映画がアクションとかが家族向きじゃないからね」と理由を語り、子供への影響を考慮するパパの素顔を見せた。

 ファンが気になるのは、現地10月24日に米ロサンゼルスのビバリーヒルズでの事故。運転していたバイクがパパラッチの車と衝突して転倒した。しかし、報道陣からの「大丈夫?」という質問にブラピは「体は傷ついてないけど、自尊心が傷ついたよ。パパラッチから逃げようとしたけど、いいネタを提供しちゃったね」とジョークで返し、苦笑い。

 「イングロリアス-」は第二次世界大戦のフランスを舞台に、ナチス根絶を狙う連合国軍中尉の奮闘を描く。タランティーノ作品初出演となるブラピは「出演できてうれしい。われわれは“最強のチーム”だった」と宣言。夜のジャパンプレミアでは、ファン500人に40分以上にわたってサインに応じるサービスでPR、終始笑顔だった。

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