串木野小優勝/30人31脚鹿児島大会

児童30人以上がお互いに足首を結んで50メートルを走る「30人31脚全国大会2009」鹿児島大会(KKB鹿児島放送主催)が11日、鹿児島市下福元町の鹿児島国際大であった。15小学校の21チームが出場、いちき串木野市立串木野小6年1組=写真=が9秒77で優勝した。準優勝は姶良町立西姶良小6年1・2組。3位は鹿児島市立花野小6年1組だった。
 開会式では鴨池小6年3組の代表3人が「心一つにゴールまで駆け抜けることを誓います」と選手宣誓。各チーム2回走り、ベストタイムを競った。緊張からか1走目では半数以上のチームが転倒。優勝、準優勝のチームも1走目は転倒したが、気持ちを切り替え2走目で好記録をたたき出した。
 串木野小6年1組の女子主将、平石風音さん(12)は直前の練習でも転倒。「怖くてもう出たくないと思ったとき、みんなが支えてくれた」と勝利を喜んだ。男子主将の白石侑也さん(11)は「練習はきつかったけど、みんな懸命にやっていたから自分もがんばれた」と振り返った。
 串木野小6年1組を始め全国26地区の優勝チームが記録測定に臨み、そこでの記録上位10チームが11月8日に横浜市である全国大会に出場する。鹿児島大会の模様は31日午後2時からKKBで放送される。 kus

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