相次ぐ地震に防災グッズの販売盛況

8月14日0時0分配信 カナロコ

 続発する地震や台風の接近で、防災グッズが売れている。毎年防災意識が高まる「防災の日」向けの対応を前倒した店も。一部の店舗では売り切れとなる商品も出ている。

 そごう横浜店に入る横浜ロフトは、9月1日の「防災の日」に合わせて今月下旬に予定していた防災グッズ売り場の拡充を、急きょ前倒しした。売れ筋は非常食で、ビスケットなどが人気という。

 女性を中心に関心が高く、買い物かごいっぱいに買い込む高齢の夫婦も。売り場を訪れた30代女性は「大きな地震が続いたので怖かった。また揺れるかもしれないので備えを十分にしたい」と話していた。

 同店によると、炊き込みご飯など商品の一部は品切れも出始めた。「お盆休みなので今は追加発注できない商品もあるが、店員に相談してほしい」

 ホームセンターのセキチュー横浜みなとみらい店では、家具の転倒防止器具を入り口近くの目立つ場所で扱い始めた。「普段はあまり出ない商品だが、相次ぐ地震で関心が高まっている」という。

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