7月18日15時1分配信 毎日新聞
国土交通省浜田河川国道事務所は、夏休みを前に9、13の両日、高津川と江の川の安全点検を実施した。職員延べ16人のほか、河川愛護モニター2人とともに、川岸などを見回った。
高津川では、のり面の崩れや水辺の足場が悪いなど、利用者が転倒する恐れがあるなど3カ所の対策必要個所が見つかった。また、江の川でも、石張り護岸のすき間に利用者が落ち込む危険性のある個所や、流木が放置されている個所など計7カ所の対策必要個所があり、穴を埋め戻したり、立ち入り禁止ロープを設置するなどの措置を取った。
昨年度の夏休み前点検や、今年のゴールデンウイーク前点検時に見つかった対策必要個所については今回、危険がないことを確認できたという。【上村里花】