4月8日7時57分配信 産経新聞
7日午後1時40分ごろ、茨城県日立市幸町の日立製作所日立事業所のガスタービン最終試験場内から出火。周りにいた職員らが近くの消火器で消火作業を行い、10分後に消し止められた。けが人や被害はなかった。
日立署と日立消防署などの調べでは、出火当時はガスタービンの稼働試験中だったという。何らかの原因で床に漏れた潤滑油に、高温になったタービンの熱が伝わって出火したとみられる。ガスタービンは稼働中には約550度以上になるという。
日立消防署などは、タービンの熱が冷めるのを待って現場検証を行い、詳しい出火原因を調べることにしている。