大阪府河内長野市マンホール蓋すべり抵抗試験用の防滑加工。

作日は大阪府河内長野市マンホール蓋すべり抵抗試験用の 防滑加工を行ないました。

というのも河内長野市の「下水道用鋳鉄製マンホールふた仕様書」http://www.city.kawachinagano.osaka.jp/content/000023605.pdf
の第1回改定が平成21 年1 月13 日にあり、歩道用マンホール蓋のスリップ防止性能の規定が追加された事に伴ない、スリップレイトΣ01が良いとの事で、公的機関ですべり抵抗試験を行い、その結果が仕様書に規定された項目を満足すれば採用していただけるとの事です。

歩道用鋳鉄製マンホールふた表面のスリップ防止性能
1.適用範囲
この附属書は、河内長野市下水道用鋳鉄製マンホールふた仕様書に規定する、φ600 のふた及びφ900-600 のふた及び小口径マンホールふたに使用する歩道用スリップ防止性能について規定する。
2.形状
原則として、φ600 のふたのマンホールの表面模様は、添付図面(別図-②)のとおりとする。小口径マンホールふたに使用するデザインについては問わない。
3.性能
3.1 安全性 ふたの表面は、歩行者のスリップ防止を長期的に維持し、ふた上を歩行した際に、歩行者が違和感やショックを感じない構造であること。
3.2 すべり抵抗値 ふた表面は、湿潤状態ですべり抵抗(BNP)40 以上を有すること。
3.3 仕様 既設マンホールふたへの加工の仕様及び納入時から仕様の2つの仕様とする。
既設マンホールふたへの性能仕様については、現地加工、および仮ふた使用による工場加工等により容易な加工等とする。また効果維持期間を2年以上とする。
3.製品検査
3.1 すべり抵抗検査 試験については、ふた表面のすべり抵抗値を測定するものとする。試験方法は、「舗装試験法便覧 6-5 舗装路面のすべり抵抗の測定方法 振子式スキッドレジスタンステスターによる方法」にて実施する。検査を実施するふたについては、φ600のT-14 もしくはT-25 にて実施するものとする。この試験に関しては、公的と認められる試験機関での検査の必要がある。
4.その他
河内長野市下水道用鋳鉄製マンホールふた仕様書 8.その他と同様とする。但し、8.4の項目は除外する。

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