<氷上綱引き大会>つるつる、わっしょい! 26チーム300人

2月2日12時42分配信 毎日新聞

 ◇踏ん張り利かず、転倒者が続出

 青森市浜田の県営スケート場で1日、氷上綱引き大会が開かれた。参加者は踏ん張りの利かない氷の上で、力いっぱい綱を引き合って競技を楽しんだ。

 アイスホッケーのリンクを利用した綱引き大会は今年で15回目。年齢ごとに▽一般男子▽一般女子▽ジュニア(小学生)▽キッズ(園児)--の各部に分かれ、昨年より5チーム多い計26チーム、約300人が「わっしょい、わっしょい」と力を合わせて綱を引いた。力めば力むほど転倒する参加者が多く、会場内は声援と笑い声で包まれた。

 ジュニアの部に出場した青森市後潟の「小橋子ども会」は予選リーグで2連敗。チームのメンバーと何度も転倒した山口佳子さん(12)は「長靴だとつるつる滑るから力が出せなかった」と苦笑していた。【矢澤秀範】

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