11月21日11時54分配信 nikkei TRENDYnet
東芝ホームアプライアンス(本社:東京都千代田区)は2008年12月1日、「吸込仕事率」を大幅に向上させた縦型サイクロン式クリーナーの新モデル「VC-Y51D」と「VC-Y50C」を発売する。価格はオープンで、予想実売価格は「VC-Y51D」が2万円前後。「VC-Y50C」が1万5000円前後。
高効率モーターを新しく採用した。モーター内部のファン後部にある羽根の数を従来機種の3倍に増やして空気の流れを円滑にすることで、スティック型のサイクロン式掃除機として業界トップの吸込仕事率320Wを実現したという。吸込仕事率はJIS規格で定められた吸込力の目安。
ボタンを押すだけで延長管が本体から外れ、ノズルで高い場所や家具のすき間の掃除ができる「2WAY楽々ノズル」機能を搭載。ごみ捨てがワンタッチでできる「シンプルダストカップ設計」を採用し、ダストカップは水洗いにも対応。床ブラシの車輪には、「ソフトタイヤ」で、走行音と床への傷つきを抑える。
「VC-Y51D」は、本体とは別にヘッドにもモーターを搭載し、ヘッドブラシが回転する「前取りパワーヘッド」を採用。「VC-Y50C」は、空気の力でヘッドブラシを回転させる「前取りエアーヘッド」を採用した。カラーは「VC-Y51D」がブラウン、「VC-Y50C」はブルーまたはピンク。(文/宇高舞美=Infostand)
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