住宅リフォーム・紛争処理支援センター 住まいのリフォームコンクールの受賞事例を発表

 住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、第25回住まいのリフォームコンクールの受賞事例を発表した。最優秀賞の国土交通大臣賞は、ファウナ・プラス・デザイン1級建築士事務所が設計し、内木場工務店が施工した兵庫県加古川市の物件が受賞。計37点が入賞した。10月8日に住宅金融支援機構すまい・るホール(東京都文京区)で開く住生活月間中央イベント記念式典で国土交通大臣賞を表彰。10月24日にグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)でほかの受賞事例を表彰する。
 このコンクールは、住宅リフォームの普及促進とリフォーム技術の水準向上を目的に1985年から実施している。今回は応募616点の中から、東京大学名誉教授の上杉啓氏を委員長とする審査委員会が計37点の入賞事例を選んだ。
 入賞者は次の通り(①設計者②施工者③物件所在地④物件種別、優秀賞は除く)。
 ▽国土交通大臣賞―①ファウナ・プラス・デザイン1級建築士事務所②内木場工務店③兵庫県加古川市④持家共同建て
 ▽住宅金融支援機構理事長賞―①平井憲一建築事務所②内原工務店③奈良県五條市④持家一戸建て
 ▽住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞―①大阪市立大学生活科学研究科 竹原・小池研究室②山本博工務店③大阪府大阪市④賃貸連続建て
 ▽住宅リフォーム推進協議会会長賞―①1級建築士事務所K16 Design Factory②中田建設③広島県広島市④持家一戸建て

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