ゲートが突然開いて W杯前の強化試合でファン殺到 15人負傷

 南アフリカのヨハネスブルク近郊の競技場で6日、W杯前のナイジェリアと北朝鮮との強化試合に訪れたファンがゲートに殺到、転倒するなどして警官1人を含む計15人が負傷し病院に運ばれた。警官は重傷という。AP通信が伝えた。

 警察当局者によると、試合開始前、無料チケットを求めて多くのファンが殺到した際に突然ゲートが開き、次々と転倒したという。ファンのほとんどがナイジェリア人とみられる。

 国際サッカー連盟(FIFA)は「FIFAやW杯南ア大会組織委員会は強化試合と一切関係ない」との声明を出し、W杯の無事開催にあらためて自信を示した。 (AP)

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