雪上綱引き、大騒ぎ 美方高原雪祭り

雪上で綱引きなどを楽しむ「第13回美方高原雪祭り」(同実行委員会主催)が21日、兵庫県香美町小代区新屋のミカタスノーパークで開かれた。全日本雪上綱引き競技大会やミニソリレース、大ビンゴゲームなどが繰り広げられ、参加者らは雪の上で楽しい一日を過ごした。
この日は青空が広がる好天となり、地元だけでなく、徳島や大阪、神戸、鳥取から家族連れなど約500人が参加した。

 メーンイベントの全日本雪上綱引き競技大会には11チーム(1チーム5人)が出場。各チームは棚田米コシヒカリ1年分や美方高原コテージ宿泊招待券などを目指して熱い戦いを展開した。

 足が滑りやすくするために各選手は靴にナイロン袋をかぶせて出場するのがルール。係員の合図で両チームが綱を引っ張り合ったが、中には足を滑らせて転倒するチームも見られ、会場からは笑いと拍手が沸いていた。

 ミニソリレースには4チームが出場。なかには全員が仮装したチームがあり、パフォーマンスを披露するなどして会場を盛り上げていた。このほか、但馬牛などが当たる大ビンゴゲームには約400人が参加した。

 また、会場には小代区の婦人会やグループなどが出店するバザーも開かれ、来場者はとちもちや焼き鳥、豚汁、うどんなどに舌鼓を打っていた。

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