太平洋側にある発達した低気圧の影響で関東地方南部を中心に18日未明から雪が降り、都心ではうっすらと雪が積もり、東海道新幹線に遅れが出るなど、一部の交通機関の運行が乱れた。東京都内では転倒してケガをする人も出た。
東海道新幹線は始発から品川―静岡間で徐行運転したため、上下線計55本で最大36分遅れ、約4万4千人に影響が出た。JR外房線上総興津駅では雪でポイント切り替わらなくなり、上下線で約30分の遅れが出た。日暮里・舎人ライナーは午前7時半ごろ、足立小台駅で雪のため車両がオーバーランした影響で28本を運休し、通勤・通学客など約6800人に影響が出た。
東京消防庁によると、雪のため転倒するなど3人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷という。 (10:52)