深夜の“製氷”スケートリンク作業大詰め 東京・としまえんで

 東京都練馬区の遊園地「としまえん」では、東京都最大級の屋外スケートリンク(縦42メートル、横24メートル)の散水氷結作業が大詰めを迎え、夜通しの作業が続いている。

 リンクの下にアイスパネルを敷き、マイナス13度の不凍液を常時循環させる。氷の厚さが8センチほどになるまで散水と乾燥を毎晩続け、現在は5センチ弱。今シーズンはバンクーバー冬季五輪が開催されるとあって、19日のオープンを前に、問い合わせが相次いでいるという。

 リンクはフィギュアスケートの国際大会が行われた代々木体育館や長野ビッグハットと同じ工法で作られており、本格的な滑りも堪能できる。

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