京都府亀岡市馬路町の川東小の児童たちが24日、校区内のデイサービスセンター「さくら」(同市旭町)を訪れ、利用者のお年寄りと交流、介護や福祉への理解を深めた。同小では総合学習の授業の一環で毎年、4年生が同センターを訪問。この日は20日に続いて実施し、4年生19人が参加した。
児童たちはアイマスクや車いすを使い、介護される人の気持ちや介助する際の注意点を学んだ後、同センターを利用するお年寄り約30人と交流。転倒や肩こり予防のために行っている体操に取り組んだ。
児童たちは合唱やリコーダー演奏、手品も披露し、お年寄りたちは楽しそうに見入っていた。