トラックが集団登校の小学生を直撃、1人負傷

28日午前7時45分ごろ、茨城県鉾田市内の国道51号を走行中の普通トラックが歩道に乗り上げ、集団登校中の小学生の列に突っ込む事故が起きた。この事故で10歳の男児1人が軽傷。警察はトラックを運転していた稲敷市内に在住する20歳の男を逮捕している。

茨城県警・鉾田署によると、トラックは道路左側の歩道に乗り上げ、集団登校中の小学生の列に突っ込んだ。

トラックは列の中央あたりにいた小学5年生の男児と接触。この男児は転倒し、両足を打撲する軽傷を負ったが、他の13人にケガはなかった。

現場は鉾田市汲上付近で、片側1車線の直線区間。車道と歩道の段差は約12cmだった。警察はトラックを運転していた男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕したが、調べに対して男は「居眠りをしていた」などと供述しているようだ。

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