北九州市できょう午後、クレーンが転倒し、運転していた男性が操縦室に閉じ込められました。
およそ1時間半後に病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
きょう午後2時半ごろ、北九州市戸畑区の日鉄住金ロールズで、「クレーンが倒れた」と通報がありました。
消防や警察によると、操縦室にいた男性が閉じ込められ、クレーンの一部を切断するなどして、およそ1時間半後に病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
消防によると、男性は久保裕二さん(35歳)だということです。
クレーンはレールの上を動くタイプで、アームを動かした際に倒れたとみられていて、警察が詳しい状況を調べています。
現場は、新日鉄の関連会社などの工場が立ち並ぶ一角にあります。