ジャパン・オープン(3日、さいたまスーパーアリーナ)五輪でメダル獲得を狙う日本のライバルとなる外国勢は仕上がりの良さを見せた。
現役復帰したトリノ五輪男子銀メダリストのランビエールは出だしの4回転ジャンプで転倒したが、2度の2連続3回転を決めるなど、小塚に20点以上の大差をつけた。「きょうの演技は満足しているが、まだ完ぺきではない」と金メダルを狙う五輪を見据えた。
24点近い差で浅田を圧倒したロシェットは地元開催の五輪へ好スタート。「今季初戦で自己ベストはうれしい。昨季よりもレベルアップをしてきた」と自信を見せた。