すべらないお守り:列車の滑り止めで受験生らのお守り 明知鉄道、22日から /岐阜

2月19日13時2分配信 毎日新聞

 ◇22日から販売
 第三セクターの明知鉄道(恵那市明智町)は、列車の滑り止めに使う砂を瓶に詰めた「すべらないお守り」を22日から販売する。勾配(こうばい)が1000分の33で「日本一坂道の急な駅」とされる飯沼駅で線路にまく砂を使い、学問の神様・巌邑(いわむら)天満宮でおはらいを受けた縁起物。「受験で、仕事で、恋愛で滑らないよう助けてくれます」とPRしている。
 明知鉄道が赤字脱却を目指して、知恵を絞って生み出した商品で、矢作川の洗い砂を乾燥させ、ふるいにかけた6ミリ以下の砂を使用。高さ約5センチの瓶に半分ほど砂を詰め「合格祈願」と書かれた小さなお札を入れた。ひもが付いており携帯ストラップとしても使える。1個500円で恵那、岩村、明智の各駅と本社で販売する。問い合わせは(0573・54・4101)。【小林哲夫】

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