1月14日12時26分配信 産経新聞
14日午前9時10分ごろ、群馬県嬬恋村鎌原のJR吾妻線万座・鹿沢口駅ホームで、普通列車の男性運転士(57)が雪で足を滑らせ、停車中の車両とホームの間に右足を挟まれた。運転士は右足に重傷を負い、近くの診療所に搬送された。代わりの運転士が新前橋運輸区(前橋市)から到着するまで、長野原草津口~万座・鹿沢口駅間で約2時間にわたり運転を見合わせた。
JR東日本によると、運転士は折り返し運転で列車の進行方向を変えるため移動中だった。このトラブルで特急「草津」が区間運休するなど約350人に影響が出たという。