12月1日15時44分配信 時事通信
1日午前8時30分ごろ、京都府舞鶴市の市立明倫小学校(水嶋泰典校長、児童数402人)で、6年の男子児童(12)が教室内で転倒し、意識不明となった。男児は救急車で病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡した。男児は鬼ごっこをしていたといい、府警舞鶴署が詳しい原因を調べている。
水嶋校長によると、男児は始業前に体育館で同級生6人と鬼ごっこ遊びをして、始業時間のため4階の教室に戻った後も、鬼ごっこを続けていた。男児は鬼役で、同級生を捕まえ損なって倒れ、スチール机の脚の部分に後頭部を強打したらしい。当時、担任は職員朝礼のため教室にはいなかったという。