日本建築士会連合会賞08年 優秀賞は米田浩二氏の北日本新聞 創造の森 越中座など5点

 日本建築士会連合会(藤本昌也会長)は、2008年の日本建築士会連合会賞の入賞作品を発表した。優秀賞は、米田浩二氏(東京建築士会)が設計した「北日本新聞 創造の森 越中座」(富山県)、和田剛氏(同)の「川本製作所 東京ビル」(東京都)、矢田朝士氏(大阪府建築士会)の「ES house―01」(奈良県)、岸下真理氏(同)の「但東町の賤ケ屋」(兵庫県)、楽吉左衛門氏・内海慎介氏(同)の「佐川美術館 楽吉左衛門館」(滋賀県)の5作品が受賞。10月25日に徳島県で行う建築士会全国大会で表彰する。
 同賞は、各都道府県建築士会の推薦を受けた応募作品の中から特に優れたものを表彰するもの。今回は127点の応募の中から、阪田誠造坂倉建築研究所最高顧問を委員長とする審査委員会が優秀賞と奨励賞を各5点選んだ。

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