歩道を走行の自転車と、車道の対向車が接触

14日午後、千葉県市原市内の市道で、歩道を走行していた自転車に乗っていた高齢女性と、車道を対向していたダンプトラックとみられる大型車が接触する事故が起きた。自転車は転倒し、女性は収容先の病院で死亡している。

千葉県警・市原署によると、事故が起きたのは14日の午後1時45分ごろ。市原市浅井小向(N35.27.51.3/E140.6.42.9)付近の市道で、道路右側の歩道を走行していた自転車に乗っていた高齢女性と、車道を対向してきた大型ダンプトラックとみられる車両の側部が接触した。

自転車は接触の弾みで転倒。女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。後の調べで同市内に住む71歳の女性と判明した。トラックはそのまま逃走しており、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は片側1車線の直線区間。警察は自転車は強風など何らかの原因でふらつき、乗っていた女性の体が車道側へはみだして車両と接触したものと推測している。

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