新潟・魚沼のホテルで火災、230人避難

8月3日11時2分配信 読売新聞

 3日午前1時20分頃、新潟県魚沼市大湯温泉の「ホテル湯元」4階の倉庫から出火、保管していた寝具の一部を焼き、約1時間後に鎮火した。

 小出署などによると、ホテルは6階建てで客室は85室。出火当時、館内には、宿泊者231人と従業員3人がいたが、全員が3階のフロントロビーに避難した。避難する際、50歳代の男性が転倒して足に軽傷を負うなど3人が病院に運ばれた。

 現場は、旅館やホテルが並ぶ温泉街の一角。魚沼市観光協会によると、この時期は、隣接する長岡市の「長岡まつり大花火大会」(2~3日)目当ての宿泊客でにぎわうという。

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