コンビ、子供と対面でも押しやすいハンドル切り替えベビーカー

1月15日14時2分配信 nikkei TRENDYnet

 コンビは、ハンドル切り替えベビーカーの新商品として、子供と対面した状態でも押しやすく小回りが利くようにした「DIACLASSE auto4cas」を2月10日に発売する。希望小売価格は容量15Lの荷カゴ付き「XY-600」が6万3000円、荷カゴなしの「XY-500」が5万2500円。いずれも生後1―36カ月の乳幼児用。

 従来のハンドル切り替えベビーカーは、子供と対面した状態で押すと前輪は正面だけを向くようロックされ、後輪が左右に回転して車体の向きを変える仕組みだった。DIACLASSE auto4casは逆に後輪がロックされ、前輪で車体の向きを変えるため小回りが利く。またハンドル位置を動かして子供の背面からベビーカーを押すと、進行方向に対し前輪と後輪が入れ替わるが、これに合わせてロックも切り替わることで、対面時と同じく前輪で車体の向きを変えられる。

 対面時、背面時とも後輪をロックでき、車体の横滑りや転倒などの危険が少ない。4輪すべてにサスペンションが組み込んであり、路面からの振動を96%吸収できるという。これに加えシャンタン風生地を使った大きな開閉式ほろを装備し、UV(紫外線)カット率は99%としている。子供の乗る座席部分は従来モデルより綿の量を30%増やし、頭、背中、尻を支えるクッションを入れた。

 折りたたみ式で、荷カゴ付きのXY-600の本体サイズは広げた状態で幅479mm、奥行き990ー1010mm、高さ843―1075mm。たたんだ状態は幅479mm、奥行き370―560mm、高さ858―950mm。重さは7.2kg。

 荷カゴなしのXY-500は広げた状態で幅479mm、奥行き860―1010mm、高さ843―1075mm。たたんだ状態で幅479mm、奥行き370―560mm、高さ858―950mm。重さは6.5kg。

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