アメリカのスリップ事故、あわや大惨事となるところでした。
ガードレールを突き破り、車体のおよそ3分の1が宙に浮いた状態で止まっている大型バス。アメリカ・シアトルで19日、バスが3台で走行していたところ、先頭のバスが凍結した路面でスリップし、ガードレールに激突。
そこに後ろのバスが追突し、先頭のバスは前方が飛び出したところで辛うじて止まりました。およそ10メートル下には交通量の多い高速道路が通っていて、転落すれば大惨事となるところでした。
乗客・乗員およそ80人のうち11人が軽いけがをしましたが、全員避難しました。このバスは職業訓練校がチャーターしたもので、クリスマス休暇で帰省する16歳から24歳の若者が乗っていたということです。(20日16:20)
[20日18時32分更新]