路面凍結でスリップ事故多発 栃木県内各地で氷点下

12月16日8時5分配信 産経新聞

 県内は15日早朝、寒気と放射冷却の影響により各地で氷点下の最低気温を記録。東北自動車道と北関東自動車道では、路面凍結によるスリップ事故が計16件発生した。

 県警高速隊などによると、スリップが原因の事故は、東北道で14件あり、2人が打撲など軽いけが。北関東道では2件あった。

 事故の影響で、同日午前6時45分から午前9時30分にかけて、東北道の鹿沼インターチェンジ(IC)-佐野IC間の上下線と、北関東道の真岡IC-都賀ジャンクション間の上下線で通行止めとなった。

 宇都宮地方気象台によると、この日の最低気温は、宇都宮で氷点下1・4度▽大田原で同2・7度▽真岡で同2・4度▽佐野で同0・9度-など。奥日光では同7・2度で、今冬一番の冷え込みだった。

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