包丁の柄を付け替えか=握りやすいように加工-元次官宅襲撃で小泉容疑者

11月27日2時38分配信 時事通信

 元厚生次官宅連続襲撃事件で、銃刀法違反容疑で逮捕された無職小泉毅容疑者(46)が、凶器に使った包丁の柄を付け替える工作をしていた疑いのあることが26日、警視庁の調べで分かった。
 握りやすいようにしたとみられ、警視庁は強固な殺意の有力な裏付けになるとみて詳しく調べている。
 調べによると、小泉容疑者は事件約1カ月前、さいたま市内の自宅近くのショッピングセンターで、事件に使った1本約3000円の柳刃包丁を購入した。
 刃渡り約20センチ、刃幅が約3センチで、柄には白い布が巻かれ、刃と柄の間にはプラスチック製つばが付けられており、滑り止めの細工をしたとみられる。 

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