2007年度の建築確認交付件数は前年度比14.9%減の57万9,325件で、改正建築基準法の影響により、1999年に現行の調査を始めてから最も低い水準だったことが国土交通省の調べで分かった。
構造計算が必要な1~3号建築物は前年度比21.6%減の17万5,590件、構造計算が不要の4号建築物は11.7%減の40万3,735件で、いずれも過去最低を記録した。
この調査結果は、指定確認検査機関が建築確認業務を行うようになった99年以降のデータを集計したもの。建築確認の申請件数は07年度から集計を開始したため、06年度までの実績は残っていない。
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