呉市交通局は3日、市バスを運転中に自転車と接触し、男性(40)に重傷を負わせた男性運転士(38)を停職7日の懲戒処分にしたと発表した。処分は2日付。運転士は8月1日、市バスを運転中、左側を走行していた自転車と接触。転倒した男性は頭を強く打ち、重傷を負った。
さらに6~7月にあった事案で、3人の懲戒処分も発表。バス発車の際、立っていた乗客を転倒させてけがをさせた男性運転士(41)を平均賃金の半日分の減給。バスの扉の操作を誤り女性(53)にけがをさせた男性運転士(51)と、バス発車の際に乗客を転倒させて重傷を負わせた男性運転士(38)を戒告にした。