ワゴン車を運転中にミニバイクと接触し、男性に重傷を負わせたまま逃走したとして、大阪府警八尾署は22日、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで奈良市南紀寺町の会社員、小林一樹容疑者(36)を逮捕した。
逮捕容疑は21日午後5時半ごろ、大阪府八尾市高安町北の国道170号で、ワゴン車を運転中、前方を走っていたミニバイクを追い越そうとした際に接触。運転していた東大阪市のアルバイトの男性(37)を転倒させ、鎖骨骨折など全治2カ月のけがをさせたまま逃走したとしている。
八尾署によると、小林容疑者は東大阪市内の勤務先に戻る途中だったといい、「怖くなって逃げた」と容疑を認めているという。