天山スキー場で初滑りを満喫

佐賀市富士町の天山スキー場が13日、九州のスキー場では最も早く開業した。あいにくの雨だったが、10月中旬から人工造雪機6台で現時点までに造成できた幅約20メートル、長さ約600メートルのゲレンデで、スキーヤーやスノーボーダーが初滑りを満喫した。

 この日は来春までのパスポート(定価5万円)の事前購入者とその同伴者限定。毎年このプレオープンに来ているという江北町の会社員、北出貴子さん(37)は「仕事を休んで来ました。久々に滑って足がガタガタです。雨で雪の感触が柔らかいが、滑った時のスピード感はたまらない」。

 14日からは一般も入場可(ゲレンデ利用料込みのリフト1日券は平日4500円、他は千円増)。営業時間は平日が午前10時~午後10時、土・日・祝日は来年2月まで午前9時から午後10時、3月以降は平日と同じ。シーズン中、10万人の来場者を見込んでいるという。(夕刊既報)

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