合格への道を突き進め!「SL祈願号」大井川鉄道で運転

2月5日8時21分配信 読売新聞

 静岡県の大井川鉄道が、受験生を応援しようと「必勝」のヘッドマークを付けた「SL合格祈願号」を運転している。

 SLは、上り坂では砂を線路にまいて滑らずに走ることから、「試験に滑らない」と昨年からこの時期に運行している。

 だるまをかたどったヘッドマークは、静岡県島田市の大井神社で合格祈願を受けたもの。乗車前日の午前中までに限定のカツカレー(勝つ受かれ)弁当セットを予約すると、祈願を受けた滑り止めの砂が入ったお守りがついてくる。

 同鉄道は「着実に坂を上るSLのように合格に向かってほしい」と話している。次の運行は6~8日。

<阪神>藤川、WBC「大人の投球を」公式球で連日投げ込み

2月3日19時16分配信 毎日新聞

 ◇春季キャンプ 

 ◆藤川球児投手(阪神・28歳)

 1球ごとに指先の感触を確かめた。より実戦に近いシート打撃で、桜井ら生きのいい若手5人を相手に25球を投げ込んだ。「今の段階なら十分」。連覇を狙うワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の守護神を任される右腕は満足顔だ。

 まだキャンプ3日目だが、既に準備は万端。用意したWBC公式球で連日投げ込み、手元には米国製ロージン(滑り止め)。昨年末から約1カ月間過ごした米ロサンゼルスでの自主トレも、「本戦は米国ですから」と当然の選択だった。

 2度目となるWBCの舞台に、「最初の時と違い、今は責任がある」と言い切る。ただ、「緊張のレベルも違うし、両方を考えるのは大変ですけどね」と、リーグ戦への視線も忘れてはいない。

 練習後はファンのサイン攻めにも嫌な顔一つ見せずに応じる。「大会では目立ちたい気持ちを抑えて、大人の投球でね」。日の丸を背負うことで変わったのは、いつもより少し早い仕上がり具合だけだ。【宜野座・和田崇】

寺尾悟が骨折で今季欠場 スピードスケート

2月5日8時1分配信 産経新聞

 日本スケート連盟は4日、スピードスケート・ショートトラックで五輪に4大会続けて出場している寺尾悟(33)=トヨタ自動車=が、左足首骨折のため今季残りのW杯、世界選手権を欠場すると発表した。寺尾は2日、W杯ソフィア大会の練習で転倒し骨折。帰国していた。来年のバンクーバー五輪の出場枠などは来季のW杯前半戦の成績で決まるため、今回の欠場は五輪出場に影響はない。

真央、狭くて跳べない!プレ五輪リンク横幅短かった

2月4日8時1分配信 スポーツ報知

 【バンクーバー(カナダ)2日】2010年バンクーバー五輪フィギュアスケートのプレ大会を兼ねた四大陸選手権(4日開幕)で使用されるリンク規格が、五輪仕様ではなかったことが2日、判明した。同日、会場となるパシフィック・コロシアム入りした浅田真央(18)=中京大中京高=らが練習したが、リンクサイズがアイスホッケー仕様に合わされ、横幅が4メートルも狭く違和感を感じる選手が続出。不測の事態に、浅田真らは演技構成の変更も出そうな感じだ。

 期待大外れのリンクだった。1年後の夢舞台を思い描く日本勢にとって、五輪仕様と思われていたリンクが何とアイスホッケーのサイズ。五輪規格の横30メートル×縦60メートルに対し縦は1メートル長く、逆に横幅は4メートルも狭かった。国際連盟が定める26メートル×56メートル以上はクリアされているものの、いつもと違う感覚に選手に動揺が広がった。

 事前に知っていた真央でさえ「縦長で横がすごい狭い。何回かぶつかりそうになった」と困り顔。滑走直前に知らされた織田信成(21)=関大=は距離感がつかめず、壁と2度接触。同所で4度も派手に転倒した。競技会場のパシフィック・コロシアムは、NHL下部リーグのバンクーバー・ジャイアンツのホーム。同チームがシーズン中のためリンクの未改装を公に告知せず、プレ五輪を強行したため混乱が発生した。

 吉岡伸彦フィギュア強化部長が「リンクの形が違えば、ジャンプに入るまでの滑るコースは変わってくる」と不安視。この状況に真央は「演技を始める場所を変えたい。プログラムも少し簡単なものを考えないと」と、2回入れるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を1回に減らすなどを検討せざるを得なくなった。

 会場の日程が詰まっているため、五輪前の本番会場での滑走は今回が最初で最後。秋に五輪リンクへの改装が見込まれるため、日本連盟では同時期に代表合宿を現地で組む予定で、大会組織委員会にもリンク使用を直訴する構えだ。肩すかしを食らった格好だが、日本連盟関係者は「会場の雰囲気を経験してるのとないのでは大違い。その収穫があっただけでもいい」と前向き。真央も「次の世界選手権(3月・米ロサンゼルス)に向けての一歩にしたい」と、気持ちを切り替えた。

マンション玄関前アプローチの滑り止めを施工しました。

2009年1月29日

神戸市東灘区御影のシュロス御影玄関前アプローチの磁器タイルと黒御影の滑り止めをスリップアウト(ME工法)で施工しました。

施工前

特に黒御影の部分がよく滑っていたみたいで、滑り止めテープを貼って対処されていたのですが、そのテープも分部的に剥がれだしてきて美観が悪いので、ご依頼していただきました。

施工後

テープを除去して施工しました。

磁器タイル部分も汚れが落ちて綺麗になりました。

スポーツHOUR:冬季国体 徳島の十川さん一家、4人そろってスキー出場 /徳島

2月3日17時2分配信 毎日新聞

 ◇四国でトップの成績を
 17日から新潟県で始まる第64回国民体育大会冬季大会のスキー競技に、徳島市国府町中の会社員、十川浩幸さん(52)一家が4人そろって出場する。日本体育協会や全日本スキー連盟が「家族全員が同時に国体に出た例は聞いたことがない」と驚く快挙。「みんなが四国でトップの成績を」が4人の合言葉だ。
 大回転成年男子Cの浩幸さんをはじめ、同成年女子Bの妻早苗さん(52)、同成年男子Aの長男義浩さん(24)、同成年女子Aの長女小緒里(さおり)さん(20)。浩幸さんが大学時代にスキーを始め、卓球選手として全日本学生選手権ダブルスの優勝経験を持つ早苗さんも誘われて滑るように。子ども2人がスキーのとりこになったのも当然の成り行きだった。
 週末は兵庫県のスキー場に行き、正月など長期休暇は有力選手の集まる合宿に参加するため家族で全国を飛び回った。中学校臨時教員の義浩さんは高1から9回連続出場中。信州大スキー部の小緒里さんは06年、県史上最高の18位を記録した。
 昨年、早苗さんが初出場したが、浩幸さんが代表から外れ、監督として参加。今年は12キロの減量を行い、選手の座に復帰し、念願だった一家そろっての競技出場を果たした。「最後のチャンスかもしれないと思っていた。本当にうれしい」と喜ぶ浩幸さんに、小緒里さんは「家族でいると、リラックスしすぎちゃうかも」と笑う。モットーは「ゴールしないつもりで滑る」。転倒を恐れぬ攻撃的な滑りで目標に挑む。【井上卓也】

高橋英樹、腰椎骨折していた…ロケ中転倒

2月3日8時2分配信 サンケイスポーツ

 俳優、高橋英樹(64)が2日、都内で行われた「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2008」の授賞式に出席し、先月14日に腰の骨を折り入院していたことを告白した。

 夫人の美恵子さん(60)と「ベスト・クルーズカップル賞」に選ばれた高橋は、元気に歩いて登壇したが、「撮影中に骨折して、一昨日(1月31日)に退院しました。(服の下に)胸から腰まであるコルセットを着けています」と明かした。

 高橋によると、けがは先月14日、テレビ東京系主演ドラマ「捜査検事・近松茂道」シリーズの福島ロケ中に起こった。雪で凍結していた坂道で演技中、足を滑らせ腰を強打。現地の病院に担ぎ込まれ、第1腰椎骨折で全治3カ月と診断された。病院で1泊した後、ストレッチャーに寝かされたまま車で東京に戻り、都内の病院に再入院した。

 高橋は「すごく痛くて1週間は動けなかった。(ベッドで)天井を見るだけでしたね」と辛抱の日々を吐露。2週間の休養生活を振り返り、「この仕事を始めて47年、これだけ長く休んだのは初めて。神様が少し休め、と言ってくれたのかな。これから先も仕事するんだからって」と健康第一を痛感した様子。

 「クルーズ-」から復帰し、20日に再び福島で同ドラマを撮影する。「今度はアイゼン(登山靴に装着する滑り止め)を履いていこうかな」とジョークを放ち、美恵子夫人も「また転ばないように」とクギを刺した。

 昨年12月には、テレビプロデューサーのテリー伊藤(58)がスケートリンクで転倒し、同じ個所を骨折している。

凍結坂道を車滑走70m、女児2人重軽傷…通行止め無視

2月2日23時59分配信 読売新聞

 2日午前7時50分頃、宮城県多賀城市中央の坂道になっている市道で、頂上近くで一時停車したワゴン車が再発進しようとした際、凍結した路面でスリップ。約70メートルにわたって滑り落ち、通学途中の女子児童2人をはねた。

 2人は転倒し、肩の骨を折るなどの重軽傷を負った。坂道の上りには、降雪があった先月31日から、同市が車両通行止めの看板を設置していたが、運転手は「看板には気付いていたが、(坂を下りてくる)対向車がいたため、入っていいだろう」と坂道に進入したという。

 塩釜署は、ワゴン車を運転していた七ヶ浜町遠山、会社員穀田秀行容疑者(35)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。

 発表では、ワゴン車は坂道頂上の丁字路交差点で、一時停止の標識に従って停車し、再発進しようとした時にスリップし、スピンしながら後退。ガードレールに衝突しても停止せず、はずみで反対側を下っていた女児をはねた。市立多賀城小3年(9)が左鎖骨を折る重傷、同小2年(8)が頭と肩に打撲傷を負った。

 同署と多賀城市によると、坂道は約150メートルで平均勾配(こうばい)12%。頂上付近の勾配は30%の急斜面で、住民らは、象の鼻にたとえて「マンモス坂」と呼び、凍結すると危険な坂として注意をしていたという。

 道路を管理する市も、雪や凍結で危険が予想される場合、「車両通行止」の置き看板(高さ約80センチ、幅約3メートル)を3か所に設置しており、今回も先月31日に設置した。看板は、道路をふさぐように置かれていたが、すきまが約2メートルあり、住民によると「通る車は多い」という。

<氷上綱引き大会>つるつる、わっしょい! 26チーム300人

2月2日12時42分配信 毎日新聞

 ◇踏ん張り利かず、転倒者が続出

 青森市浜田の県営スケート場で1日、氷上綱引き大会が開かれた。参加者は踏ん張りの利かない氷の上で、力いっぱい綱を引き合って競技を楽しんだ。

 アイスホッケーのリンクを利用した綱引き大会は今年で15回目。年齢ごとに▽一般男子▽一般女子▽ジュニア(小学生)▽キッズ(園児)--の各部に分かれ、昨年より5チーム多い計26チーム、約300人が「わっしょい、わっしょい」と力を合わせて綱を引いた。力めば力むほど転倒する参加者が多く、会場内は声援と笑い声で包まれた。

 ジュニアの部に出場した青森市後潟の「小橋子ども会」は予選リーグで2連敗。チームのメンバーと何度も転倒した山口佳子さん(12)は「長靴だとつるつる滑るから力が出せなかった」と苦笑していた。【矢澤秀範】