新潟・魚沼のホテルで火災、230人避難

8月3日11時2分配信 読売新聞

 3日午前1時20分頃、新潟県魚沼市大湯温泉の「ホテル湯元」4階の倉庫から出火、保管していた寝具の一部を焼き、約1時間後に鎮火した。

 小出署などによると、ホテルは6階建てで客室は85室。出火当時、館内には、宿泊者231人と従業員3人がいたが、全員が3階のフロントロビーに避難した。避難する際、50歳代の男性が転倒して足に軽傷を負うなど3人が病院に運ばれた。

 現場は、旅館やホテルが並ぶ温泉街の一角。魚沼市観光協会によると、この時期は、隣接する長岡市の「長岡まつり大花火大会」(2~3日)目当ての宿泊客でにぎわうという。

キャンプ場遊具で転倒、小3男児重体=秋田

8月1日20時34分配信 時事通信

 1日午前7時15分ごろ、秋田県東成瀬村椿川のぼよよんの森オートキャンプ場で、遊具の丸太に乗っていた岩手県一関市赤荻、志田博明さん(39)の長男侑也君(9)=同市立赤荻小3年=が転倒、病院に運ばれたが意識不明の重体。
 県警横手署によると、侑也君は一関市のボーイスカウトメンバーで、前日から子供18人、引率者11人の計29人でキャンプに来ていた。事故当時はキャンプ場内にある木材などを組み合わせたミニアスレチックで仲間6人で遊んでいたが、丸太に乗ったところで足を滑らせ、あごから胸にかけて強打したという。同署はキャンプの責任者らから事情を聴いている。

救急車で知人の畑に野菜を取りに 堺市消防局が署員を処分 大阪

7月31日7時57分配信 産経新聞

 堺市消防局は30日、救急車で知人の畑に野菜を取りに行っていた北消防署の男性消防士長(38)と男性消防司令補(38)を地方公務員法(信用失墜行為など)違反で戒告の懲戒処分にしたと、発表した。また、同じ救急車に乗っていた別の消防司令補(36)と、同署長を口頭注意した。

 市消防局によると、消防士長は今月5日午後、堺市中区の路上で男性が転倒しけがをしたとの119番で、百舌鳥出張所から男性消防司令補ら2人とともに出動。病院に男性を搬送後、約3キロ離れた高石市の知人の畑に立ち寄り、トマトやキュウリなどを救急車で運んだという。

 畑の横に救急車が止まっているのを見た市民からの通報で発覚した。消防士長は「暑さで野菜が傷むかと思った。非常に軽率な行いをして申し訳ない」と話しているという。