安全点検:高津川、江の川の川岸など--国交省事務所 /島根

7月18日15時1分配信 毎日新聞

 国土交通省浜田河川国道事務所は、夏休みを前に9、13の両日、高津川と江の川の安全点検を実施した。職員延べ16人のほか、河川愛護モニター2人とともに、川岸などを見回った。
 高津川では、のり面の崩れや水辺の足場が悪いなど、利用者が転倒する恐れがあるなど3カ所の対策必要個所が見つかった。また、江の川でも、石張り護岸のすき間に利用者が落ち込む危険性のある個所や、流木が放置されている個所など計7カ所の対策必要個所があり、穴を埋め戻したり、立ち入り禁止ロープを設置するなどの措置を取った。
 昨年度の夏休み前点検や、今年のゴールデンウイーク前点検時に見つかった対策必要個所については今回、危険がないことを確認できたという。【上村里花】

山岳遭難多発、中高年が8割=夏山「病気」「転倒」増加-頑張らず、引き返す勇気を

7月18日14時41分配信 時事通信

 夏山シーズン本番を迎えたが、北海道・大雪山系では16日、ツアー客が相次いで遭難、計10人が死亡した。山岳遭難は昨年に件数、人数、死者・行方不明者ともに過去最多となり、8~9割は40歳以上の中高年だった。遭難の4分の1は7、8月に発生し、夏場は、病気・疲労と転倒の事故が増える。難易度の低い山でも油断は禁物で、関係団体は「少しの気の緩みや無理、準備不足が遭難につながる」と注意を呼び掛けている。
 警察庁によると、山岳遭難は昨年に1631件発生。遭難者1933人、死者・不明者281人で、中高年がそれぞれ81%と91%を占めた。原因は道迷い40%、滑落・転落23%、転倒14%、病気・疲労13%で、悪天候は1%以下。しかし、夏山では道迷いが15%に減り、病気・疲労は25%、転倒は23%に増える。

新係数の調査概要を大筋で了承―中医協小委

7月15日23時13分配信 医療介護CBニュース

 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会(委員長=遠藤久夫・学習院大教授)は7月15日、現在の調整係数に代わる新たな機能評価係数に関する特別調査の概要を大筋で了承した。また、前回の小委で積み残しとなっていた「慢性期入院医療の包括評価調査分科会」の今後の進め方について、高木安雄分科会長代理(慶大大学院教授)が分科会での議論の結果を報告し、こちらも了承された。厚生労働省では7月の最終週に、すべてのDPC対象病院と準備病院を対象に特別調査を実施する予定だ。

■「出来高病院の調査も必要では」―西澤委員が提案

 特別調査をめぐっては、新係数の在り方を検討しているDPC評価分科会(分科会長=西岡清・横浜市立みなと赤十字病院長)が、▽複数診療科での24時間対応体制▽診療ガイドラインの明示と患者への治療方針の説明▽診療ガイドラインから逸れた診療を行う際に、十分な検討を行う委員会などの設置▽特定データ(医療の質の評価などにつながる項目)の公表―など7項目について、次期改定での導入に向けた調査を実施すべきとしている。
 調査期間は月内の1週間で、同分科会の研究班が項目の絞り込みを行っている「特定データの公表」を除き、▽救急医療の診療体制▽診療ガイドラインを考慮した診療体制の確保▽クリニカルパス(院内)を用いた診療▽医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士などの人員配置(チーム医療)―の4項目について調べる。これらの項目については、急性期入院医療全体として評価を検討すべきとされ、分科会と小委で並行して議論することになっていたため、この日の審議となった。

 西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)は、「急性期入院医療全体として評価するのであれば、出来高病院での調査は必要ないのか」と問題提起。
 また、藤原淳委員(日本医師会常任理事)は、救急医療の全体像を把握するため、国や都道府県の補助金についても調査すべきと主張し、坂本すが専門委員(日本看護協会副会長)は、救急患者のトリアージ(緊急度による対応順序決定)の体制についても、調査項目に加えるべきだと指摘した。

 藤原委員と坂本専門委員が指摘した項目については、調査実施までの時間が少ないため、遠藤委員長、西岡分科会長、厚労省が協議して、最終的な内容を詰めることで合意。また、西澤委員の提案については、今後も継続して議論することとなった。

■医療区分とADL区分の分類の基準も検討

 一方、高木分科会長代理が提出した資料では、短期的には次期改定に向けた検討を行うとし、▽患者分類の妥当性▽各医療期間における分類の適切性▽褥瘡や転倒の発生率など、医療サービスの質―の3点を既存のデータを基に検証。
 中・長期では、「医療療養病床と機能が近接している病床等を含め、慢性期医療に係る調査・分析を行う」とし、慢性期医療の定義については、現時点では「一般病床の一部から介護保険施設の一部まで」を想定。当面は一般病床に関連した部分を検討し、その結果を踏まえ、あらためて定義を考える。検討結果は小委に報告し、その議論を踏まえながら調査、分析を進めるとしている。
 資料説明の中で、高木分科会長代理は「介護保険施設を所管する老健局との連携が不可欠な領域もあるので、具体的な実施方法などについては、中医協に相談しながら進めていくことになると考えている」と述べた。

 遠藤委員長は、「介護保険施設の一部までとは、現状のイメージではどの範囲か」「なぜ、慢性期医療の定義をあらためて検討するのか」と質問。
 これに対して高木分科会長代理は、「介護保険施設の一部まで」について、「介護療養の病床と転換老健を想定している」と回答。また、定義を検討する理由については、「(医療療養病棟の診療報酬の区分に当たる)医療区分とADL区分という慢性期の入院医療を考えるアプローチを、分類の妥当性を含め、より広く使いたい」と述べ、分類の基準についても幅広く検討する考えを示した。

 西澤委員は、「分科会単独か、老健局合意の下での別組織かは分からないが、やはり介護保険施設の方まで踏み込んでほしい」と要望。「介護保険施設の一部まで」については、「今後のために重要なので、ぜひ老健、あるいは特養までを含めた調査も考慮していただきたい」と求めた。

米国務長官、インド・タイ訪問へ 北朝鮮問題も協議

7月15日8時23分配信 産経新聞

 【ワシントン=有元隆志】ケリー米国務省報道官は14日の記者会見で、クリントン国務長官が17日から23日までの日程で、インドとタイを訪問すると発表した。タイではプーケットで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に出席し、中曽根弘文外相らと北朝鮮の核・ミサイル問題について話し合う。

 長官は22、23の両日、プーケットを訪れる。ケリー報道官は北朝鮮問題に関して「ASEANの会議や(並行して行われる)2カ国会談で議題となるだろう」と語った。北朝鮮を除く6カ国協議の参加5カ国の外相による会議の可能性も取りざたされたが、6カ国協議の議長国・中国が消極的な姿勢を示したため、5カ国外相会議は行われない見通しとなっている。

 長官は17日にインド西部ムンバイを訪れ、昨年11月に起きた同時テロの犠牲者を追悼する。この後ニューデリーでインド政府高官らとアフガニスタンやパキスタン情勢などについて話し合う。

 クリントン長官は先月中旬、国務省の地下で転倒し、右ひじを骨折したため、下旬にイタリアで開かれた主要8カ国(G8)外相会合を欠席した。

建設業の倒産件数 09年上半期は過去最多 帝国データバンク調べ

 2009年上半期(1月~6月)の建設業者の倒産件数は1816件と、前年同月に比べ11・2%増加したことが、帝国データバンクの調べで分かった。不動産業は41・3%増の284件と大幅に増えた。いずれの業種も比較可能な数値が残る05年下半期以降、過去最多の倒産件数を記録した。
 全産業の倒産件数は前年同月比16・6%増の7023件、負債総額は52・2%増の4兆5941億6000万円。倒産件数を主因別に見ると、販売不振、業界不振といった「不況型倒産」が20・1%増の5656件。規模別では、負債1億円未満の中小・零細企業の倒産が12・8%増の4019件となり、負債100億円以上の倒産も69%増の71件と大幅に増加した。
 09年上半期の動向で目立ったのは、マンション分譲業者の倒産。前年同期比186・7%増の43件となり、半期ベースで過去最多を更新。サブプライム問題が発生後、マンション市況が急速に悪化し、日本綜合地所やジョイント・コーポレーションなど新興大手業者の倒産が続出した。

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なかなかこの不況から脱出できませんね。

周りを見渡しても工事の前倒し発注効果が感じられません。

果たしてどうなることやら・・・・・・・

高校球児乗せたバス横転、1人死亡

7月11日12時34分配信 TBS

 11日午前8時40分ごろ、大分県日出町の大分自動車道日出JCT付近で、夏の高校野球県大会の開会式に向かっていた宇佐市の私立柳ケ浦高校のバスが横転しました。

 バスには野球部員と運転手、合わせて47人が乗っていて、この事故で男子高校生1人が死亡しました。

 また、46人もけがをして別府市内の病院などで手当てを受けています。

 事故当時、現場付近は雨が降って霧が立ちこめていたことから、見通しが悪かったということです。

 「スリップして、タイヤが浮いて、何回かハンドルをきったんですけど左側に転倒した」(バスに乗っていた人)

 警察では、バスを運転していた26歳の高校教師を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕して、原因を調べています。(11日11:46)

ヘルメットのまま着用できるレインコート 自転車の幼児

7月8日21時10分配信 レスポンス

自転車用品を製造するオージーケー(本社:大阪府東大阪市)は、幼児が自転車乗車時に、ヘルメットの上から着用できる業界初のレインコート『Wフードレインコート』を、10日より発売する。

道路交通法の改正により、自転車の子どものヘルメット着用が努力義務となったが、東京都生活文化スポーツ局消費生活安全課の調査(2009年3月発表)によるとヘルメットを必ず着用させている人は約5割にとどまる。

特に雨の日は自転車の事故や転倒が多く発生するが、これまでヘルメット装着や自転車乗車時を想定したレインコートがなかったため、雨の日はさらに着用率が低くなる傾向にある。

Wフードレインコートには、ヘルメット装着時と通常使用時用の、2種類の専用フードをもつ。ヘルメット装着時のフードはゴムによりピッタリとフィットし、首元のボタンを留めることで走行時に風によるバタつきを抑える。背中部分は広がるのでリュックを背負ったままでも着用できる。雨が止めば小さく折りたたんで、「子どものせ」の手すりなどに固定できる。

材質はナイロン100%、はっ水加工。サイズは「100」:適応身長95 – 105cm、「110」:適応身長105 – 115cmの2種類。カラーもピンク、ブルーの2種類。価格は2625円。

《レスポンス 高木啓》

ドア閉め後に車掌転倒、タクシーで次の駅へ

7月11日13時22分配信 読売新聞

 10日午後10時半頃、山梨県山梨市上神内川のJR中央線東山梨駅で、下り普通電車(6両編成)に乗っていた20歳代の男性車掌が転倒し、ホームに取り残されるトラブルがあった。車掌はタクシーで次の山梨市駅へ行き、電車は20分遅れで運転を再開した。

 JR東日本八王子支社によると、車掌は電車のドアを閉めた直後、足を滑らせて転倒した。運転士は、ドアが閉まったため発車したという。

 このトラブルで、乗客約80人に影響が出た。

チョコレートの中に落ちて死亡、米NJ州の工場で

[ニューヨーク 8日 ロイター] 
 米ニュージャージー州カムデンにある工場で8日、男性が熱く溶けたチョコレートの入ったタンクに落ちて死亡した。検察当局が明らかにした。

 カムデン郡検察当局のスポークスマンによると、死亡したのは29歳の男性。ほかの従業員と共に、チョコレート・タンクの上にある台から硬いチョコレートのかけらを入れる作業をしていたが、滑ってタンクの中に落ちた。

 チョコレートをかき回す装置にぶつかったことが直接の原因とみられている。