車いすバスケ 男山東中で熱く パラリンピック選手招き体験

6月26日10時9分配信 京都新聞

 車いすバスケットボールの体験学習が25日、八幡市内里の男山東中で行われた。地元出身の選手らを講師に招き、競技用車いすについて学んだり、試合を実体験した。
 障害者と接することで、障害への理解と関心を高めようと実施。1年生約140人が授業を受けた。
 同市の男山第二中出身の本多英二さん(33)=枚方市=や、3大会連続でパラリンピックに出場した菅原奈緒子さん(41)=同=ら6人のクラブ選手が講師を務めた。
 まず本多さんらが、実際の試合をしてみせた。車いすが激しくぶつかり合う様子に、生徒は「かっこいい」と驚いていた。その後、競技用の車いすについて紹介。転倒防止などのため車輪が傾いていることを説明し「僕らにとって、くつみたいなもの」と話した。
 続いて、生徒らは、車いすに乗ってリレーをしたり、試合を体験した。ボールがうまくパスできず、苦労しながらも競技を楽しんでいた。

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