橋下府知事VS.43市町村 予算削減で意見交換も…

説明すれど平行線-。2008年度大阪府本格予算編成で、改革プロジェクトチーム(PT)がまとめた1,100億円の削減試案について、橋下徹大阪府知事と府下43市町村長との意見交換会が17日、府庁で開催されたが、議論が噛み合うことはなかった。
 市町村長側からは、「まず、庁内改革を徹底した後に」「08年度は始まっている。09年度から取り組むべき」「府だけが財政再建しても本末転倒」など、反対意見が集中。竹内脩枚方市長は、「府内の道路は5年で穴ぼこだらけ、護岸はさびに覆われ、高校の屋根は落ちる」と批判した。
 橋下知事は、「貴重なご意見をいただいた」と話し始めたが、「PT試案の白紙撤回はしない。今までと同じスピードでやっていては先がなくなる。改革の期は今しかないと考えている。職員は懸命に自らの改革に取り組んでいる」と反論。最後は涙声となった。
 市長会の倉田薫会長(池田市長)が、「この話し合いは、今後へのいいおみやげになる」とまとめた。意見一致の日はあるのか…。

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改革は必要だとは思いますが、あまりにも急すぎるのではないかと? 

大阪府下の建設業者はどうなってしまうんでしょうかね。

 

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