”サイナラ くいだおれ” 大阪のシンボルに別れ ビルの今後は未定

【中央】大阪ミナミの老舗飲食店くいだおれ(大阪市中央区道頓堀1-8-25、山田昌平社長)は9日、記者会見を開き、7月8日で閉店することを正式発表した。閉店後の活用については明言しなかったが、建物や設備の老朽化が進んでいるため、「大掛かりな修繕が必要」と話しており、今後、建物所有者が検討する見通しだ。
 閉店の理由は、道頓堀周辺を取り巻く環境の変化や外食産業における価格競争の激化、家族経営の限界など。築年数50年を迎える建物や設備の老朽化も理由の一つとした。同社が入居するビルの今後の予定については、親族などで構成する所有者に計画・決定を委ねる。
 当日は、地元の人や観光客などが店頭に詰め掛け、「くいだおれ人形」の写真を撮るなど、大阪のシンボルとの別れを惜しんだ。

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最近あまり行かなくなった大阪ミナミですが、昔よく遊びに行っていたころは、この「くいだおれ人形」のある道頓堀橋付近(通称ひっかけ橋)をよくウロウロしていました。

またひとつ大阪の名物が無くなるのは、とても寂しいことですね。

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